ファミリーマートの対応事例(7月)
2023.09.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
1万円分のPOSAカード2枚を購入しようとした60代の女性のお客さまが気になり、声かけをした。マネジャーがお客さまの携帯電話を見たところ、高額当選を通知するショートメールを確認。「詐欺かもしれないから、警察に一度確認してもらったほうが良い」とお客さまに伝え、お客さまの同意を得た上で、警察へ通報。特殊詐欺を未然に防止した。(北海道)
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60代の男性のお客さまが12万円のPOSAカードを購入しに来店。高額であったため、レジ対応した従業員は詐欺を疑い、お客さまに使用用途を確認。警察に通報し、詐欺を未然に防ぐことができた。(宮城県)
70代の女性のお客さまがスマホで電話をしながら来店。3万円分のPOSAカードをレジに持参し、会計を希望したため、対応をした従業員が「詐欺ではないですか」とお客さまに声かけをし、店内で勤務していたオーナーに連動。お客さまの通話途中でオーナーが電話を代わり「詐欺ですよね。POSAカードは売れません」と断り、通話を終了。その後、警察に通報して、調査した結果、特殊詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(秋田県)
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ご高齢の女性のお客さまが慌てた様子で24万円分の電子マネーを購入しようとした。不審に思ったマネジャーが内容をヒアリングしたところ「PCの修理代」とのことで、購入を思いとどまるよう声かけし、説得。その後、お客さまの家族が警察へ通報を行い、特殊詐欺事件と判明。被害を未然に防ぐことができた。(山形県)
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40代の男性のお客さまが携帯電話で通話をしながらマルチコピー機を操作し、電子マネーを購入するように指示され、マルチコピー機から電子マネー15万円分の申込書を印字。5万円分はレジで会計をしたが、高額であったことから詐欺ではないかと疑い、警察へ通報。会計を済ませた5万円分はマルチコピーサービスへ連動し、返金対応。特殊詐欺を未然に防ぐことができた。(福島県)
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ご高齢の男性のお客さまが来店し。焦ってATMを操作し、そのままPOSAカード10万円の購入を希望したことを不審に感じた店長がお客さまに声かけをした。お客さまからは「パソコンの修理代が未払」との内容であり、POSAカードでの支払いはまずないと判断。お客さまに了承を得て警察へ通報。来店したお客さま含めて店内全体の把握と即時に警察へ通報できたことにより、詐欺の未然防止につながった。(埼玉県)
常連のご高齢の男性のお客さまが慌てた様子で来店し、POSAカード5万円を購入したいとレジに来た。普段から接客していた従業員が不審に思い、ひとまず購入を思いとどまらせ、店長へ詐欺被害ではないかと相談。店長からお客さまに「詐欺の可能性がある」と伝え、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
ご高齢の男性のお客さまが電話をしながら来店し、レジで「5万円分のPOSAカードを購入したい」と尋ねてきたため、使用目的を確認すると「パソコンがウイルスに感染してしまい修復するのに使用」とのことで店舗より「特殊詐欺の可能性がある」と説明し、売場にあった詐欺防止POPを案内し注意喚起を行ったが、お客さまは納得しない状況のため、警察へ通報し、警察に対応を依頼。その後、警察の調べで特殊詐欺と判明した。(埼玉県)
70代の男性のお客さまが3万円のPOSAカードを購入するために来店。店長が不審に思い、声をかけたところ「パソコンが故障し買ってくるように指示を受けた。電話はずっと繋がっている。」とのことで、すぐに警察へ通報した。店長は男性が不慣れな行動をしているように見えたのでおかしいと思い、声をかけたことにより、詐欺を未然に防ぐことができた。(千葉県)
常連のご高齢の夫婦のお客さまが来店。POSAカードのところで2人で話をしており、しばらくすると従業員のところへ来てPOSAカードの購入方法を尋ねてきたので教えていたが、話を聞いていると違和感を感じたため、金額と何に使うのかを聞いたところ「パソコンがウイルスに感染してしまって、電話がかかってきた」「直すためには、これを支払わなくてはいけない」ということであった。内容的に詐欺だと感じた従業員は購入を止め、警察へ通報。その後、詐欺と判明。被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
店長がレジにてPOSAカードを複数回購入するご高齢のお客さまに「詐欺の疑いがある」ことを声かけ。使い方が全く分かっておらず、その時点で怪しいと感じたため、声かけした。お客さまが店側の制止を受け入れなかったため、了承を得て警察へ通報。お客さまは一旦、退店。その後、お客さまが再度、来店され、その場で警察の立ち合いの下で調査したところ、詐欺事件であったことが判明した。(東京都)
ご高齢の女性のお客さまが高額のPOSAカードを購入しようとしたため、会計時に「詐欺ではないか」とお客さまに声かけを実施。また「購入する前に警察に相談した方が良い」ことを伝えた。お客さまはその場では購入せずに、警察へ通報。後日、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
70代の男性のお客さまが電話をしながら来店。POSAカードを7万円分購入しようとしていたところ、従業員より「本当に大丈夫ですか?」と声かけを実施。曖昧な回答であったため、警察へ通報を実施。詐欺被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
お客さまが来店し、従業員に「POSAカード3千円分を購入したい」と申し出た。お客さまは70代くらいのご高齢であり、POSAカードに関しての知識も乏しい状況であり、また様子もおかしかったため、不審に思った従業員がお客さまに「詐欺ではないか?」と確認を行った。お客さまの了承をもらい警察へ通報。警察が店舗へ来て、その後の捜査で詐欺であることがわかった。(富山県)
常連の70代の男性のお客さまが来店し、普段はたばこのみを買うのにPOSAカード30万円分をレジに持ってきて、購入しようとした。電話もしながらであったため不審に思い、店長がPOSAカードの使途を確認すると「企業から連絡があり、間違えてボタンを触ったところ、通信料がかかった。30万払えば解決すると言われた」とのことであった。店長は、「それは詐欺なので警察に連絡するので、イートインで待つよう」に話した。警察が来て、詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(富山県)
ご高齢の男性のお客さまが来店し、POSAカード35万円分の購入を希望したが、従業員が不審に感じ、声かけしたところ「サイトの使用料金として購入するよう指示があった」とのこと。従業員は詐欺であると判断し、近隣の交番に行くようすすめた。お客さまはPOSAカードを購入せずに退店し、近隣の交番に相談しに行った。その後の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(石川県)
50代の男性のお客さまが来店してPOSAカード21万円分の購入のため、レジに来たが、対応した従業員が違和感を感じ、お客さまに「詐欺ではないか」と声かけし、事務所の電話から警察へ通報した。すぐに警察が来店し、お客さまへ事情確認と調査をして、結果、特殊詐欺被害の未然防止につながった。(岐阜県)
ご高齢の女性のお客さまが来店。ATMで電話しながら操作をし戸惑っている様子を不審に思った別のお客さまがそのお客さまに操作をやめさせつつ、店長に連絡。店長がお客さまから電話を変わり、相手とやり取りをし電話を終了。その間に従業員から警察へ通報。警察が駆けつけて事情を確認したところ「詐欺だろう」とのことで振込をせず帰宅。後に詐欺だと判明し、被害を未然に防ぐことができた。(岐阜県)
80代の男性のお客さまが従業員へPOSAカード5万円分の買い方を尋ねてきた。お客さまによると「携帯電話のデータ更新をするためにPOSAカードの購入を指示するショートメールが来た」とのこと。不審に思った従業員が警察へ通報するよう、会計前にお客さまへ助言。お客さまが警察へ通報したところ、詐欺であると発覚し、未然防止となった。(愛知県)
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ご高齢の女性のお客さまが来店した際に、POSAカードを5万円分購入しようとした。購入に対し不審に思った従業員が、お客さまに使用用途を確認したところ「パソコンがウイルスに感染したと連絡があったため、購入しに来た」と返答。お客さまに「それは詐欺です」と伝え、その場で交番まで同行し、詐欺を未然に防いだ。(愛知県)
60代くらいの女性のお客さまが来店し、高額なPOSAカード購入をしようとしたため、不審に思った店長と従業員がお客さまに声かけを行い、警察へ通報。特殊詐欺の被害の未然防止につながった。(三重県)
ご高齢の女性のお客さまが来店し「POSAカードはどれか」と従業員に質問をし、POSAカード4万円を購入しようとしたところ、不審に思った従業員が「何に使われるんですか」と質問。「パソコンが壊れ、直すのにはPOSAカードが必要だと言われた」と返答があったため、特殊詐欺ではないかと疑い、支払いの前に未然に防止。近くの交番を案内し、店長および警察へ連動し、特殊詐欺を未然に防止することができた。(京都府)
60代くらいの女性のお客さまがPOSAカードを購入しようとした際に不審に思い「何に使うのですか?」と尋ねたところ曖昧な返答だったことから詐欺に遭われていると思い、購入を止めるよう説得。他店で一度購入しようとしたが断られ、当店に来店。お客さまにはすぐに警察に連絡するよう、説得。警察へ連絡後、詐欺だと発覚し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
60代くらいの女性のお客さまが来店。店長へ「企業よりギフトカード10万円分を購入してほしいと言われたのですが、どのカードか教えてほしい」と質問があった。店長は不審に思い、「もしかしたら、詐欺の可能性がありますので、近くの交番で相談してはいかがでしょうか?」と返答。お客さまは近くの交番へ行き、その後、警察官と共に来店し、詐欺ということが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
70代くらいの男性のお客さまが来店し、3万円分のPOSAカードを購入し、退店。再び14時頃に来店し、新たに6万円分のカードを購入しようとレジに来た。1度目の来店の際に対応した従業員が不審に思い、店長に報告。店長がお客さまに購入理由を確認し、明らかに特殊詐欺と思われる内容であったため、警察へ通報し、特殊詐欺を防止した。(大阪府)
ご高齢のお客さまが20万円分のPOSAカードの購入方法を従業員に尋ねてきた。従業員は特殊詐欺を疑い、お客さまに声かけを実施。「自宅のコンピューターがウイルスに感染したため、購入するように指示があった」と話があった。特殊詐欺の可能性が高いため、警察に相談するように促したが携帯は通話をつなげたままにするように指示があり、自宅にあったため、従業員が店舗より警察へ通報。後日、警察の捜査により、特殊詐欺であったことが判明した。(大阪府)
店内でご高齢の男性のお客さまが携帯電話を使いながら、ATMを操作。従業員が不審に思い、声かけし「詐欺の可能性があるので警察に連絡するよう」伝えた。お客さまはその後、振込をすることなく退店。後ほど警察から店舗へ電話があり、詐欺だったと判明。特殊詐欺を未然防止することができた。(大阪府)
ご高齢の女性のお客さまがPOSAカード5万円分を購入しようとしたため、従業員が「こういうものではないですか?」と警察からもらった特殊詐欺防止の販促物を見せたところ「これです」との申告があった。お客さまの話では「POSAカードの購入を指示された」とのことであった。その後、警察へ通報し、詐欺を未然に防止することができた。(兵庫県)
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70代の男性のお客さまがPOSAカード5万円分を購入しに来店。高額の支払いであったため、事情を聞いたところ、「パソコンがウイルスにやられた。修理に使う」とのことで、不審に感じ、再確認するように促したところ、退店した。再度、同じお客さまが来店し、購入の申し出があったので、店舗の隣が交番なので相談することを進めた。その後、警察の方から、詐欺であったことの連絡があり、詐欺を未然に防止できた。(兵庫県)
コピー機前でご高齢のお客さまが電話をしながらPOSAカードを選んでいる状況が、明らかに不審であったため、従業員が声かけをすると、お客さまも「よく分からない請求の指示がきていて困っている」とのことだったので、すぐ最寄りの警察に通報。警察が店に来店し、詐欺であることが判明。お客さまから「若い従業員さんが親切に声をかけてくださって助かりました」と感謝の意をもらった。(兵庫県)
常連の70代の女性のお客さまが「コンピューターウイルスに感染して、画面の表記に出た電話番号に電話したところ、POSAカードを6万円購入するように案内された」と電話が繋がった状態で購入方法を尋ねてきた。「それは詐欺です」と声をかけ、電話には対応せず、そのまま最寄りの交番に一緒に行き、詐欺を未然に防ぐことができた。(奈良県)
70代の女性のお客さまが来店し「支払いをしなければならない」と従業員に尋ねてきた。従業員が不審に思い、お客さまの携帯電話のメールを確認したところ、電子マネーで支払いを要求されていたため、フィッシング詐欺メールだと気づき、お客さまへは支払いを行わないよう説得。警察への相談をすすめ、被害を未然に防ぐことができた。(鳥取県)
ご高齢の女性のお客さまが来店し「占いサイトの支払い代金の銀行振り込みをATMから行いたい」と希望があった。1,500円と少額ではあったが、怪しいと感じた従業員がお客さまの承諾をもらい、スマートフォンを見たところ、フィッシング詐欺用の偽装サイトであることを見抜いたため、警察に通報。イートインコーナーで警察が到着するまで待機してもらい、警察官の説得の末、特殊詐欺を未然に防止することができた。(岡山県)
お客さまが現金とPOSAカードを持ち、レジに来た。不審に思った従業員が「何に使用されますか?」と聞いた。詳しく聞いていくと『ウイルス感染からの誘導で「カードを買って、番号を教えて」と言われている』とお客さまが言ったため、詐欺と判断し、お客さまに伝え、被害を未然に防いだ。(山口県)
40代くらいの女性のお客さまが電話をかけながらPOSAカードの購入をしようとしたため、不審に思った従業員がお客さまに状況を確認。詐欺の疑いがあるため、その場で警察へ通報し、その後、警察が対応し詐欺と判明。被害を未然に防ぐことができた。(愛媛県)
電子マネーを20万円分購入しようとしたご高齢の女性のお客さまに対し、不審に思った従業員が使用用途を聞いたところ「100万円になって返ってくる」などと答えた。典型的な特殊被害であると確信した従業員が「詐欺ではないか」と説得を試みたが、頑なに購入を止めようとはしなかったため、警察へ通報。詐欺であることが判明した。従業員が警察へ通報を速やかに行ったことにより、詐欺被害を防止できた。(長崎県)
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60代の男性のお客さまが「パソコンが動かなくなりPOSAカードで支払いしないと直らない」と言われ来店した。対応した従業員がお客さまと話すと、お客さま自身も不審に思っていたようで、購入せず退店した。その後、再度来店し、POSAカードを購入しようとしたため、店長が警察へ連絡。詐欺を未然に防止できた。(宮崎県)
60代の女性のお客さまが電子マネー5万円分が欲しいと来店。他店からの応援で勤務していた従業員が使用目的を尋ねると「知り合いに頼まれた」との話を不審に思い「知り合いの方は買いに来れないですか?」と尋ねると「ネットの知り合いだから」と話したことから、詐欺の可能性が高いと判断し、販売しなかった。翌日、応援で勤務していた従業員の勤務先の店舗に同じお客さまが「電子マネー5万円分を欲しい」と来店するが、前日に当店で対応した従業員が勤務しており、前日と同じお客さまと分かり、警察へ通報。その後、警察官の聞き取りにより、詐欺と判明した。(鹿児島県)
60代くらいの男性のお客さまが従業員に「3千円のプリペイドカードが欲しい」と尋ねてきた。プリペイドカードの詳細と何に使用するか確認すると「高額当選のメールが届いた」とのこと。従業員が店長に連動し「購入を止めたほうがいい」と話し、お客さまは納得して一度退店。その後再び来店し、またメールが来たから購入したいと話したが、店長が「販売できません」と断り、納得しないため、警察へ通報。警察官の到着までの間に、お客さまは腹を立てて、退店してしまったが、警察より詐欺で間違いないだろうとのことであり、詐欺を未然に防止できた。(鹿児島県)
緊急事態に対する適切な保護・通報
外国人の女性のお客さまが店舗を利用後に店舗入り口で意識消失をおこし倒れた。倒れたことにいち早く気づき、従業員が119番へ通報。救急隊が駆けつけるまでの間、安全のため、店内へ運び入れ、救護活動を行った。(長野県)
子どもの見守り活動
店内で泣いていた子どもを店長が保護。いろいろと話をしているうちに次第に緊張がとけてきたようで「バンコクから一時帰国中で、家族とはぐれて迷子になった」ことがわかった。家族の連絡先が分からなかったため、警察へ通報し、無事に家族の元に帰ることができた。翌日、バンコクに帰る前に家族が来店し、店長へ直接お礼をもらった。(埼玉県)