ファミリーマートの対応事例(1月)
2022.02.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
70代の男性がファミポートとATMの操作方法を尋ねてきた。男性は身に覚えの無い支払いをするために、多額の現金を引き出そうとしていたことから、不審に思い警察へ通報。特殊詐欺であるとわかり、未然に被害を防ぐことができた。(秋田県)
POSAカードを買おうとしたご高齢のお客さまの様子を不審に思った従業員がお客さまに声をかけ、詳細を確認し振り込め詐欺だと思い警察へ通報。振り込め詐欺を未然に防止することができた。(埼玉県)
①ご高齢の男性が犯人からの電話で、パソコンのウイルス感染の修理費用の支払いにPOSAカード8万円分が必要と指示され、レジでPOSAカードを買いたいと申し出たため、不審に思った店長が男性に事情を確認。頻発している詐欺事件と酷似していたことからおかしいと判断し、男性に警察への相談をすすめた。その後、男性が警察へ通報し詐欺であるとわかった。
②40代の女性が犯人からのメールで、パソコンのウイルス感染の修理費用の支払いに電子マネー70万円分が必要と指示され、レジにファミポート申込券を10枚持って来た。不審に思った店長が女性に事情を聴き、頻発している詐欺事件と酷似していたことからおかしいと判断し、その場で店長が警察へ通報。警察が来店し詐欺であるとわかった。(埼玉県)
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50代の女性がファミポートの操作を教えて欲しいと申し出たため、従業員が対応すると「初めてファミポートを操作する。電子マネーを買わなければならない」と女性が話した。従業員は不審に思い詐欺ではないかと確認したが、女性は否定したため、従業員は購入金額を確認し、詐欺であることを確信。女性からゆっくり話を聞きくと「インターネットで誤ったサイトに入ってしまい、27万円の支払いを要求されている」とのことだったため、女性の了解を得て警察へ通報。詐欺被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
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60代の女性が10月初旬よりファミポートで発行した電子マネーを複数回買っていた。その都度、従業員は「身に覚えの無い支払いではありませんか」と声をかけており、累計金額が8万円程になっていたため「次回来店したら通報しよう」と決めていた。10月6日に再び買いに来たため従業員が声をかけたが、女性は「自己責任だから」と耳を貸さないことから、従業員は女性を引き留め警察へ通報。ファミポート窓口に連絡し当日会計分を取消処理し、女性に返金することができた。(神奈川県)
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70代の男性がPOSAカードを7万円分買いたいと尋ねてきたため、不審に思った従業員が男性に詳細を確認すると「パソコンが壊れ(ウイルスに感染し)修理代金として、コンビニでPOSAカードをを買うよう指示をされた」とのこと。詐欺だと思った従業員は店長へ連絡、駆け付けた店長が対応を行い警察へ通報し、詐欺を未然に防ぐことができた。(新潟県)
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70代のお客さまが「POSAカードで4万円分の支払いをするよう言われた」と申し出たため、対応した従業員が「詐欺かもしれないので」と伝え警察へ通報。詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(石川県)
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70代の男性が初めてPOSAカードを買うような雰囲気を従業員が察知し、詐欺かも知れないと思い確認すると「パソコンの故障を直すために必要だと言われて買いたい」とのこと。詐欺の可能性があると判断し、警察への相談をすすめた。その後、男性が警察に連絡し、POSAカードを使用した特殊詐欺であるとわかった。(岐阜県)
お客さまがファミポートで電子マネーを約14万円分買おうとしたため声をかけた。枚数が多かったため会計中にも「何を買われましたか」と声をかけると「服を買った」と初めと違う回答をしたことから不審に思い警察へ通報。警察がお客さまから事情を聴き、詐欺であるとわかった。(岐阜県)
60代の女性がPOSAカード売場の前で挙動不審な様子でうろついていた。過去にも女性が同じ行動をしていたため、従業員が不審に思い声をかけると女性は耳を貸さなかったが、何度か説明するうちに冷静さを取り戻し、そのまま警察へ通報。詐欺であるとわかった。(岐阜県)
70代の男性がたばこを買った後「ファミリーマートで手続きをするようメールが来た」と対応した従業員に申し出た。従業員が内容を確認した上でそのメールを見せてもらうと、他にも大量のメールが届いておりおかしいと感じたが、「当選した」とのメール内容を男性は疑っていないため、従業員が機転を利かして警察へ通報。警察がお店に来店し被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
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60代の男性がPOSAカードがどこにあるか尋ねてきた。従業員が使う目的を確認すると「パソコンにウイルスが入りウイルスを消去しないといけないため、メーカーからの依頼」とのこと。以前に詐欺を未然に防いだ時も犯人は同じ会社名を名乗っており、「以前も同じことがあり詐欺だと思いますよ」と伝えると、男性も納得し詐欺被害を未然に防ぐことができた。(三重県)
①40代の男性がPOSAカードを3万5千円分買おうとしたため、対応した従業員が怪しく思い詐欺ではないかと推測。店長に相談の上で男性に確認を行い警察への相談をすすめた。その後、男性の了解を得て従業員が警察へ通報、詐欺であるとわかった。
②50代の男性がPOSAカードを3万5千円分買おうとしたため、対応した店長が怪しく思い詐欺ではないかと推測。男性に確認を行い警察への相談をすすめた。その後、男性の了解を得て店長が警察へ通報、詐欺であるとわかった。(三重県)
60代の男性がPOSAカードを1万5千円分買い退店して後、再び来店し同じ商品を1万5千円分買おうとしたため、対応した従業員が怪しく思い詐欺だと推測。一緒に勤務していた従業員にも確認し男性に事情を聴き、内容から詐欺の可能性があると判断。電話で店長に相談の上で男性に警察への相談をすすめた。その後、すぐに店長がお店に来て、男性の了解を得て警察へ通報。詐欺であるとわかった。(三重県)
60代の男性が30万円分の高額な電子マネーを買おうとしたため、店長が買う目的を確認すると「携帯電話料金の支払いのため」と回答したため詐欺と判断。警察へ通報し詐欺を防ぐことができた。(三重県)
お客さまを名乗る男性から「購入したパンに虫が入ってた。裁判で損害賠償を請求しようと思います」と丁寧な口調で電話があり、店長が対応していると電話口のむこうから「相模原市役所のものです」という声が聞こえ店長は詐欺を疑った。警察から苦情電話を対応させてる隙を狙いATMを操作させる手口が相次いでいると聞いたことを思い出し、防犯カメラを確認すると電話をしながらATMを操作をしている70代の男性を発見。男性に事情を聴くと「市役所から還付金があると言われた」と話したことから詐欺を確信し警察へ通報、被害を防ぐことができた。(大阪府)
70代の男性が電子マネーを15万円分買いたいと申し出た。従業員が利用目的を確認すると「パソコンのトラブル防止策として電子マネーを買うよう電話で指示された」とのこと。不審に感じた従業員は男性の了解を得て警察へ通報、特殊詐欺であるとわかった。(兵庫県)
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ご高齢の男性がPOSAカードを2万5千円分欲しいと従業員に申し出たため、従業員は案内をしつつ「最近詐欺が多発していますが大丈夫でしょうか」と確認すると「パソコンが動かなくなって直すのにPOSAカードが2万5千円分必要と画面に出たので買いに来た」とのこと。従業員は「詐欺の確率が高いため、警察に相談させてもらっていいですか」と確認し警察へ通報。警察が到着し内容を確認したところ詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
60代の男性が「パソコン画面にエラー表示が出て、POSAカードを2万円分買うよう表示が出た」とのことで、詐欺を疑いお店の従業員に相談するため来店。従業員も「それは詐欺ではないですか」と回答し、パソコンの再起動とそのサイトにはアクセスしないようすすめ、念のため警察にも連絡するよう伝えお客さまは退店した。その後、警察から詐欺であったことと、お店への聴取の連絡があった。(広島県)
お店でご高齢のお客さまが高額なPOSAカード等を買う際に、任意でお客さま情報を伺いシートに記入し、警察からの問い合わせに対応する、といった詐欺防止策を実施していたところ、70代の女性が来店。女性は頻繁に電子マネーを買っており、今回もファミポートで電子マネーを買おうとしたため、対応した店長が「これは詐欺ではないですか」と女性を説得しすぐに警察へ通報。店長はこの件を含めて2回、同様の特殊詐欺を水際で防いでいる。(広島県)
メモ紙を持ったご高齢の男性からPOSAカードについて質問を受けた従業員が不審に思い、他の従業員に相談。男性に使う目的を確認すると「パソコンにウイルスが侵入し、支払いにPOSAカードが必要」とのことだった。そのような支払いにPOSAカードを使用することは無く、詐欺かもしれないため警察へ相談するよう男性にすすめ、詐欺被害を防ぐことができた。(広島県)
50代の男性が「POSAカードを子どもに買いたいがどれですか」と尋ねてきたため、従業員が金額を聞くと6万円分と回答。高額なことを不審に感じ改めて買う理由を聞くと「パソコンがウイルスに感染してしまい、支払わないとパソコンが壊れると電話で言われた」と回答。従業員はすぐに警察へ通報し、特殊詐欺を未然に防ぐことができた。(広島県)
80代の男性がPOSAカードの種類を書いたメモ紙をレジに持って来て「3万円分下さい」と従業員に申し出た。従業員が「何に使いますか」と聞くと「インターネット」と答えたため、一度は会計をしたが、すぐに呼び止めもう再び事情を確認すると「パソコンがウイルス感染したため、支払いが必要」とのこと。男性がパソコンメーカーを名乗る外国人と電話でやりとりしていたことも確認できたため、すぐに警察へ通報し、特殊詐欺を未然に防ぐことができた。(広島県)
ご高齢の男性が使い方をよく理解せずに電子マネーを買おうとした。従業員が男性のスマートフォンの画面を見せてもらうと「宝くじに当選しました」との文言があり詐欺だと判断。電子マネーを買うことを止めてもらい、まずは警察に相談するよう男性を説得。その後、警察へ相談し調べてもらったところ、特殊詐欺であるとわかった。(山口県)
70代の男性が「パソコンの画面にウイルス感染警告が表示され、ギフト券を買うよう求められたため来店した」と申し出たことを従業員が不審に思い、店舗マネジャーと連携し警察へ通報。詐欺を未然に防ぐことができた。(佐賀県)
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ご高齢の常連男性が「ある人から現金を振り込んでもらうために口座開設が必要で、その口座開設のためPOSAカードを3万円分買う必要があると言われている。どのように手続きすればいいか教えて欲しい」と尋ねてきた。店長が詐欺だと気付き買うことを止めるよう説得したが、男性は完全に騙されており耳を貸さないため、詳しい人を呼ぶと言い警察へ通報。駆け付けた警察が男性を説得し詐欺被害を未然に防ぐことができた。(長崎県)
60代の女性が電話をしながらファミポートを操作していることを従業員が確認し、不審に思いマネジャーに報告。マネジャーが声をかけたが女性が耳を貸さないため、一旦はウェブマネー3万円分を販売した。会計終了後、女性は駐車場の車に向かっていたがどうしても気になったため、マネジャーが再び声をかけ、詐欺の怖さや手口を説明し女性の了解を得て警察へ通報。ウェブマネーの会計は終了していたが、詐欺の犯人に番号を伝えていなかったため返金することができ、被害を未然に防ぐことができた。(大分県)