ファミリーマートの対応事例(4月)
2023.05.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
60代くらいのご高齢の男性が電子マネー3千円分を購入。電子マネーの使い方を店舗マネージャーに尋ねてきたため、不審に思い用途を確認すると「6億円当選メールが届き、その振込手数料として電子マネー3千円分の手数料を払うようメールによる指示があった」とのこと。マネージャーより詐欺であることを男性に伝え警察へ通報。警察が詐欺であることを男性に説明し、被害を未然に防ぐことができた。(青森県)
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50代の男性がPOSAカードを購入目的で来店。売場に掲示してある詐欺への注意喚起POPを見て不安になり、レジで従業員に「番号を教えてと言われているが、これは詐欺ですか?」と尋ねてきた。従業員は状況を確認し詐欺である可能性が高いと伝え、警察から配布されていた青森県警安全相談電話の番号が記載されている封筒を男性に渡し、お店の電話を使ってもらい安全相談電話に電話してもらった。その結果、詐欺を未然に防ぐことができた。(青森県)
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40代の男性が電子マネー購入の際、不安そうな様子でメールを見せてきた。メールの概要は「5万円分購入し手続きすると、10億円がもらえる」というものだった。対応した従業員は怪しいと思い、男性が2千円分購入した段階で警察へ通報。男性にはイートインスペースで待ってもらい、その間に警察の対応を実施。警察が来店して事情聴取を行った結果、特殊詐欺であることがわかり、被害を未然に防ぐことができた。(秋田県)
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お客さまが高額なPOSAカードを購入しようとしたため、対応した従業員2名が警察に相談をするようすすめた。後日、警察から詐欺であるとわかったと報告を受けた。(茨城県)
ご高齢のお客さまが30万円分のPOSAカードを購入したいとレジに来た。その際、電話をしながら支払いをしなければいけないとお客さまが話したため、対応した従業員が不審に思い、お客さまに電話を切るよう説明。警察へ通報し、詐欺であることが発覚した。(神奈川県)
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60代の女性がバリアブルカード20万円分を購入しようと来店。店長がレジ対応する際、女性の通帳と現金を握りしめている様子を不審に感じ確認したが、女性が強く否定したため販売。その後、お店の駐車場の車内にて携帯電話を使用しているところを発見、改めて事情を聴くと、前日と当日に別のお店でも同カードを計30万円分購入していたことが発覚した。店長は女性の了承の上で警察へ通報、相談した結果、詐欺であることが判明した。(新潟県)
POSAカードを買おうとした70代のお客さまを接客時、利用目的を確認。お客さまが答えられなかったため、販売せずにお客さまには帰ってもらった。その後、お客さまが再来店し、利用目的は「高額金を受け取るために口座開設が必要でそれに使う」と話したため、違和感を覚え警察へ通報。詐欺を未然に防ぐことができた。(岐阜県)
ご高齢の男性が来店し「パソコンが壊れ遠隔で修理してもらうため、5万円分のPOSAカードを購入したい」と従業員に申し出た。すぐに詐欺だと感じた従業員が察署へ通報し、詐欺を未然に防ぐことができた。(岐阜県)
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ご高齢の女性がPOSAカード25万円分を購入しようとしたため、対応した外国人従業員が不審に思い警察へ通報。詐欺被害を未然に防ぐことができた。(静岡県下で初の外国人従業員による特殊詐欺防止となった)(静岡県)
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詐欺グループと思われる相手に連絡を取りながら、POSAカード30万円分を購入しようとした40代の女性がいたため、お店から警察へ通報。被害を未然に防ぐことができた。(静岡県)
1月中旬~2月上旬の間に計3回、それぞれ別の従業員が電子マネーのプリペイドカードを購入する目的で来店したご高齢の男性に対し、言動などから詐欺を疑い警察へ通報し、被害を未然に防ぐ行動を実施した。その後、島田警察署から今回表彰該当者である3名とオーナーに感謝状が授与され、お店に殊詐欺被害防止優良店の認定証が交付された。(静岡県)
60代くらいの男性がPOSAカード8万円分をクレジットカードで購入したいと従業員に相談してきた。クレジットでの支払いはできないことを男性に伝えると、慌てた様子でATMに向かったため、従業員が怪しく思い使用用途を確認すると「ソフトウェア会社を名乗る会社からパソコンにウイルスが侵入し、解除するために必要と言われた」とのこと。詐欺である可能性が高いため、男性の同意を得てお店より警察へ通報、詐欺を未然に防ぐことができた。(愛知県)
70代の男性がPOSAカード30万円分の支払いを申し出た。疑問に感じた従業員2名で事情の聞き取りを行った結果、詐欺であると確信し支払いを中断。その後、男性が警察へ相談に行き、詐欺を未然に防ぐことができた。(愛知県)
ご高齢の男性がPOSAカード3万円相当分を購入したいと申し出たため、店長が男性に使用用途を確認すると「パソコンが壊れて、その修理をしてもらうのに必要」との回答。詐欺の可能性があることを男性に伝え、POSAカードを買うよう指示した連絡先に店長から電話をしたところ、片言の外国人が対応し、詳細について話を聞こうとすると電話を切られ連絡がつかなくなった。詐欺の可能性が高まったことから店長は警察へ通報。駆け付けた警察から男性に詐欺であると説明してもらい、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
70代の女性がPOSAカードの購入方法を尋ねてきたため、どのカードか従業員が確認すると、手に持っていたメモ紙を渡してきた。メモ紙には「カードの真ん中にリンゴの絵の書いてあるカード。10万円分を3枚。店の人に聴かれたら、自分で使うと答える」と書いてあり、特殊詐欺だと思った従業員は一緒に勤務していた店長に報告。店長は警察へ通報し、後に詐欺だと判明、被害を防ぐことができた。(京都府)
ご高齢の女性がPOSAカード5万円分を複数枚購入しようとしたため、従業員2名が特殊詐欺を疑い、支払いの前に購入を防ぎ警察へ通報した。女性は以前より複数回同じPOSAカードを購入していたため、不審に思いその都度声かけを行っていたが、女性は詐欺ではないと否定していた。しかし、今回は事前に管轄の警察署に相談をしていたため、未然に防ぐことができた。(京都府)
ご高齢の女性が高額なPOSAカードを続けて購入しようとしたため、従業員が不審に思い警察へ通報。詐欺であることが判明し、特殊詐欺の未然防止に繋がった。(京都府)
ご高齢の男性がメモ書きを持って来店し、4万円分のPOSAカードを購入。その後、男性が再来店し「ミス入力したから再度購入したい」と申し出たため、レジで確認するとカードは未使用だったことから、男性に一旦返金し再購入できることを説明。詐欺を疑い確認したが、男性は大丈夫とのことで、そのまま再購入し帰宅した。その10分後、「またミス入力したので購入したい」と再々来店したためレジで確認すると、購入したカードは既に使用済みになっていた。男性に購入理由を確認すると「パソコン修理業者に言われた」とのこと。男性の了承を得て男性の自宅に行き、繋がったままになっていた電話の相手と話すと、片言の日本語で返答があやふやだった。相手の電話番号を調べると、詐欺である可能性が高かったため警察へ通報。被害の拡大を防ぐことができた。(大阪府)
ご高齢のお客さまが30万円分のPOSAカード購入のために来店。高額のPOSAカード購入の詐欺が流行っていることを認知していた店長は不審に思い、お客さまへ確認を実施。お客さまも店長の話を聞くうちに詐欺を疑ったため、お客さまに詐欺ではないかと伝え、お客さまも「言われてみれば…」と思い当たる所があるようだったことから警察へ通報。特殊詐欺を未然に防ぐことができた。(大阪府)
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ご高齢の女性が高額なPOSAカードを購入するために来店。対応した店長は違和感を覚え、女性に高額なPOSAカード購入による詐欺事件が多発していることを説明した。女性は「スマートフォンの指示に従ってる」とのことで、理解していない状況から警察に相談。詐欺の可能性が高いと判明した。警察からは特殊詐欺の未然防止に至ったのは店長が違和感を覚え、声かけした結果が全てとのお言葉があった。(大阪府)
垂水警察署から「特殊詐欺水際阻止モデル店舗」に指定された。これまでの阻止実績を評価され、各チェーンより1店舗選出された。電話をしながらATMを操作するご高齢者と高額電子マネーを購入するお客さまに積極的に声かけを行い、モデル店舗として水際で特殊詐欺阻止に協力していきたい。(兵庫県)
ご高齢の男性が高額な電子マネーを購入しようとしたため、不審に思い警察から配布された詐欺防止のパンフレットを渡し、一度帰ってもらった。その後、パンフレットの詐欺内容と似ていたため警察に相談し、詐欺と判明した。(兵庫県)
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60代くらいの男性がPOSAカードを3枚(8万円分)購入したいと来店。支払いに使用不可であるクレジットカードを希望したことや、購入枚数や券種、高額な金額に違和感を覚え、用途を確認すると「コンピューターウイルスに感染したので、POSAカードを購入してくださいと指示された」とのこと。従業員は特殊詐欺を疑い、お店の隣にある交番に同行。警察の捜査により、男性が犯人と思われる相手と通話中の状態であることも判明し、特殊詐欺の被害を未然に防ぐことができた。(奈良県)
2名の従業員が複数日わたりに高額(40万円程度)なPOSAカードを購入しようとするご高齢のお客さまに対し、不審に思いレジで特殊詐欺ではないかと声かけを実施。高額なPOSAカードを販売することなく、近隣の交番にお客さまを案内し、未然にサポート詐欺を防いだ。(奈良県)
常連のお客さまからPOSAカードを購入したいとの話を聞き、何に利用するのか確認すると「コンピューターウイルスに感染したので、POSAカードを購入してくださいと指示された」とのこと。従業員は特殊詐欺を疑い、警察に相談するよう案内。警察に対応してもらい、特殊詐欺の被害を未然に防ぐことができた。(奈良県)
70代の男性が携帯電話を使用しながら、電子マネーカード4万円分を購入しようとしたため購入理由を確認。店舗マネージャーが不審に思い警察へ通報し、連携して被害を未然に防ぐことができた。購入理由はパソコンにウイルスが入り解除するためのもので、この詐欺ケースは、令和3年秋に警察と協力してお店でPOSAカード購入詐欺防止の訓練を実施した時の内容とそっくりだったため、すぐに気が付くことができた。(和歌山県)
60代くらいの男性が8万円分の電子マネーを購入しに来店。不審に思った従業員が声をかけると「パソコンがウイルスに感染したから、それを修繕するための費用を電子マネーで決済しろと言われた」とのこと。従業員が購入を食い止め警察へ通報したことで、未然に詐欺被害を防ぐことができた。(和歌山県)
70代の男性が5万円分の電子マネーを購入しに来店。不審に思った従業員が声をかけたところ「パソコンがウイルスに感染したから、それを修理するための費用を電子マネーで決済しろと言われた」とのこと。不審に思った従業員が購入を食い止め、未然に詐欺被害を防ぐことができた。(和歌山県)
パソコン修理の名目で電子マネーカードを購入しようとしたお客さまからの申し出を不審に思った従業員が、詐欺注意喚起の声かけを実施。警察へ通報し、詐欺だと判明した。(岡山県)
チラシの裏にPOSAカード名をメモしている70代くらいの男性が来店し、「ここに来たら〇〇のカードが買えると聞いた」と申し出た。従業員は親族に頼まれたのかと確認したが、男性は違うと回答したため、詐欺の疑いがあることを伝え、交番に行くようすすめた。その後、お客さまは交番に向い、2時間後に詐欺であったとお礼を言いにお店に来てくれた。(広島県)
70代の男性が「パソコンにウイルスが入り、直すのに4万円分の電子マネーカードが必要になった」と話したことから、不審に思い購入を止めるようすすめ警察へ通報。被害を未然に防ぐことができた。(山口県)
ご高齢のお客さまが21,000円分のPOSAカードを購入する際、念のため声がけを実施。内容がパソコンの修理代請求の支払いであることから詐欺の可能性を感じたため、購入前に警察に相談するようお客さまにすすめた。その後、お客さまが警察に相談し、詐欺と判明した。(山口県)
60代の男性が電話をしながらPOSAカードを探していたため、声をかけると「10万円分購入したい(最終的に29万円分購入しようとしていた)」とのこと。高額なため「何のお支払ですか?」と確認するが、明確な支払目的を男性もわかっていなかった。従業員は不審に感じ、すぐに店長に連絡。警察が来るまで電話を切らずに男性の傍に従業員がずっと寄り添った。その後、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(福岡県)
50代の男性が携帯電話を提示し「POSAカード1万円というのはどこにありますか?16時までに支払わないといけない。この支払いに使う」と申し出た。従業員は携帯電話に表示されていた内容と、時間が決まっていることを怪しいと思い、警察に相談するよう男性を説明。男性は購入せずに警察に相談し、詐欺であるとわかった。(鹿児島県)
犯罪抑止(捜査協力)への協力
店舗運営に際して、日々警察業務を十分に理解し、地域との防犯活動及び犯罪抑止(防犯カメラ映像による捜査協力など)への協力を積極的に行ったことにより、店舗に対し所轄警察署から表彰されることとなった。直近では、2022年11月26日に発生した当該店舗での万引き犯(煙草)の検挙に協力した。(青森県)
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日頃より警察の捜査協力や地域での犯罪抑止に努めていることを受けて、警察より表彰を受けた。
・2022年9月、25万円分のPOSAカードを購入しようとしたお客さまに対し声をかけ、詐欺の可能性が高いと判断し警察へ通報。特殊詐欺被害の未然防止に貢献した。
・2023年1月、近隣で発生した飲酒運転の捜査に協力し、聞き取り調査や防犯カメラ確認の対応を行った。(宮城県)
2023年2月、ファミリーマート新大阪営業所管轄店舗で発生の連続強盗事件において、オーナーが犯人検挙に繋がる有力情報の提供及び、警察捜査への全面協力を行い早期検挙に繋がった。3時30分頃、連続強盗事件が発生し、西淀川警察署より連続強盗事件発生店から近隣店となる当店に防犯体制の確認、不審者の来店の有無について電話があり、夜勤のオーナーが電話対応を実施。警察署からの情報提供に似た人物が収納代行を支払いに来ていたため、そのことを警察へ報告。強盗犯とのやり取りの説明、防犯カメラ映像の提供、代行収納用紙の提出など、捜査への全面協力が強盗犯特定の決め手となり早期検挙に繋がった。(大阪府)
高齢者の保護等に対する適切な対応
深夜、店長が勤務を終え帰ろうとしたところ、国道を歩いているご高齢の方を発見。深夜の散歩に違和感を覚え声をかけ、当日は気温が0度を下回っており、念のため自身の車に乗ってもらった。車の中で店長が散歩の理由を確認すると「所要があり外出したが友人とはぐれた」とのことだが、酒臭さもなく、飲酒している気配はなかった。所持金もなく会話からも違和感があったため、介護資格保有者の勘で保護を実施(店長は介護ヘルパー2級の資格を保有)。住所を確認している間に交番に向かい、警察に事情を説明し引き渡した。店長は地域に馴染む第一歩として、日々、子ども及び、高齢者への声かけを実施している。(茨城県)