セブン-イレブンの対応事例(3月)
2025.04.01
地域防犯活動・犯罪抑止(捜査協力)・防災活動への協力
20代の男性が落ち着かない様子でガムテープや軍手を購入した。従業員は男性がトイレに入った隙に警察へ通報したが警察官が到着する前に退店した。その後、付近で起きた強盗事件の近くに先ほどの男性が戻ってきたところを警察官によって容疑者として逮捕された。その後もオーナーが捜査協力をしたことで警察から感謝状が贈呈された。当店では店舗の担当警察官から「深夜、ガムテープ、軍手など購入する人がいたら警察へ通報してください」という事前の防犯指導があったため、対応できた。(千葉県)
女性・子どもの駆け込み、高齢者の保護等に対する適切な対応
20代の女性のお客さまが駅から自宅までの帰路の途中、不審な男に声をかけられた。その後、男の誘いを断った後に後ろを付けられるような足音が聞こえたため、助けを求め当店に駆け込んだ。即時、店長はお客さまを保護してから店舗周辺を見回りしたところ、男がいないことを確認した。その後、お客さまの自宅が当店の近くであることが分かったため、店長が自宅付近まで付き添い、無事に送り届けた。(静岡県)
特殊詐欺の被害未然防止対応
60代の女性のお客さまがプリペイドカード10万円分の購入を申し出た。不慣れな様子だったので従業員が事情を尋ねると「メールで知り合った相手から10億円を受け取る手続きのため」との返答だった。詐欺の可能性を疑った従業員から報告を受けたオーナーがお客さまに購入を止めるよう説得するとともに、警察へ通報した。その後、駆け付けた警察官の調べで、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(福島県)
50代の男性のお客さまがプリペイドカード44万円分の購入を申し出た。高額だったため、2名の従業員が店長に報告した。店長が代わってお客さまに用途を尋ねると「パソコンがウイルスに感染し、画面に表示された連絡先に問合わせると修理するための費用としてプリペイドカードで支払うように指示された」とのことだった。詐欺の可能性を疑った店長と2名の従業員がお客さまに購入を止めるよう説得するとともに警察へ通報した。その後、駆け付けた警察の説得によりお客さまが購入を止め、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)
お店の方のコメントはこちら
60代の男性のお客さまが「2億円当選し、お金を受け取るために手数料の振込みが必要というメールが来た。その対応方法を教えて欲しい」と従業員に申し出た。不審に感じた店長が警察へ通報し、警察が到着するまでの間、お客さまを店内で引き留めた。その後、駆け付けた警察官の捜査により詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(新潟県)
お店の方のコメントはこちら
60代の女性のお客さまが電話をしながらATMを操作していた。不審に思った従業員が詐欺の可能性があることを説明したところ、お客さまは納得して帰宅した。後日、お客さまが再来店し、プリペイドカード3万円分の購入を希望した。詐欺の可能性を疑った店長がお客さまから事情を尋ねると「ネットで知り合った友人にお金がなくて困っているという話を聞いた」とのことだった。店長とお客さまがやり取りしている間に、従業員が警察へ通報した。その後、駆け付けた警察官の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(新潟県)
60代の男性のお客さまがプリペイドカードを3枚購入するためにレジまで持参した。従業員が警察署から共有された特殊詐欺被害防止対応のチラシを見せて事情を尋ねると「自宅のパソコンに出た画面と同じ」と答えたため、別の従業員が協力して警察へ通報した。その後、警察の調べで詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。なお、当店は今回の対応で1年間に3回以上の詐欺未然防止をした事業者に与えられる「マイスター」に初めて認定された。(新潟県)
60代の男性のお客さまがプリペイドカード10万円分の購入を申し出た。高額だったため、店長がお客さまに用途を確認したところ「パソコンがウイルスに感染し、修理するためにプリペイドカード10万円分が必要だとカタコトの日本語で外国人から言われた」とのことだった。詐欺の可能性を疑った店長が別件でたまたま来店していた警察官にそのままお客さまを引き渡した。その後、警察から詐欺であることが判明したとの連絡を受け、被害を未然に防ぐことができた。(新潟県)
ご高齢の男性のお客さまが電話をしながら、長い間ATMを操作されていた。店長が事情を尋ねると「パソコンの修理費用」とのことだったため、詐欺の可能性を伝え、店長がお客さまに一旦電話を切ってもらい、警察へ通報した。その後、駆け付けた警察官が説得したことでお客さまは振込みを止め、被害を未然に防止することができた。(愛知県)
60代の男性のお客さまが電話で指示された様子でプリペイドカード10万円分の購入を申し出た。不審に思った従業員が事情を尋ねると「パソコンがウイルスに感染したというメッセージが出たので画面に表示された番号に電話をかけたところ、プリペイドカードを購入するように指示された」とのことだった。詐欺の可能性を疑った従業員が精算を中止し、まず警察に相談するよう説得したところ、了承したため、警察へ通報した。その後、駆け付けた警察官がお客さまを説得し、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
70代の男性のお客さまがプリペイドカード6万円分の購入を申し出た。不慣れだったため、従業員が用途を尋ねると「パソコンを使用中にエラー画面のようなものが出て、画面に表示された番号に架電すると修理費用としてプリペイドカードを購入するように促された」とのことだった。詐欺の可能性を疑った従業員が警察に相談するように説得したところ、お客さまは購入せずに退店した。その後、警察から店舗に詐欺を未然に防いだとの連絡があり、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
お店の方のコメントはこちら
50代の男性のお客さまがプリペイドカード5万円分を購入した。その後、お客さまが再来店し、同じ金額のプリペイドカードを購入しようとしていたため、従業員が「お客さま、もしかしてパソコンの修理でこのカードを購入しようとしていますか?」と尋ねた。お客さまから「そうです」との返答があったため、従業員は詐欺の可能性を伝えるとともに他の従業員と連携し警察へ通報した。その後、駆け付けた警察官の調べで詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
70代の男性のお客さまがプリペイドカード5万円分の購入を申し出た。不慣れな様子だったため、従業員が警察から共有された特殊詐欺の防止確認のシートを見せながら購入を止めるよう説得した。お客さまは「パソコンがウイルスに感染し、修理費用としてプリペイドカードを購入しに来た」と申し出たため、従業員が詐欺の可能性が高いことを説明。その後、通報で駆け付けた警察官の捜査により詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
ご高齢の男性のお客さまがプリペイドカード5万円分の購入を申し出た。不慣れな様子だったため、従業員が購入理由を確認すると「パソコンがウイルスに感染し、画面に表示された番号に架電すると修理費用としてプリペイドカードで支払うよう指示された」とのことだった。従業員はオーナーと連携して警察へ通報。その後、駆け付けた警察官の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
お店の方のコメントはこちら
60代の女性のお客さまが慌てた様子で「電子マネー40万円分を購入したい」と申し出た。従業員がお客さまに詐欺である可能性を伝え、警察へ通報した。警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
60代の女性のお客さまが慌てた様子でプリペイドカード1万円分の購入を申し出た。不慣れな様子だったため、従業員が事情を尋ねると「パソコンの修理に使う」とのことだった詐欺の可能性を疑った従業員が警察へ通報を実施。その後、駆け付けた警察官の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
60代の女性のお客さまがプリペイドカード8万円分を購入しようとした。不慣れな様子だったため、不審に思った従業員はマネジャーに相談した。マネジャーと従業員が協力してお客さまから事情を尋ねると「サイトで使用するためにプリペイドカードを購入しており、この金額は後でポイントが還元される」とのことだった。その可能性を疑ったマネジャーがお客さまに購入を止めるように説得したため、お客さまは一旦、購入を止めて帰宅した。その後、お客さまの家族から警察へ通報して詐欺であったと判明。被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
70代の女性のお客さまがプリペイドカード10万円分の購入を申し出た。不慣れな様子だったため、店長が用途を尋ねるとお客さまの返答が不明瞭であることから警察に相談するよう説得した。店長が、説得に応じずに退店しようとするお客さまを引き止め、店長が警察へ通報を実施。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
70代の女性のお客さまがプリペイドカード1万円分の購入を申し出た。不慣れであったため、店長が事情を尋ねると「パソコンが壊れたため」との返答であった。詐欺の可能性を疑った店長は警察へ通報し、警察官が駆け付けるまでお客さまを引き留めた。その後、警察官がお客さまを説得したところ、お客さまは購入を止め、被害を未然に防ぐことができた。(高知県)
80代の男性のお客さまが不安そうに店内の商品を探していた。従業員が事情を尋ねると「パソコンがウイルスに感染し、画面に表示された番号に架電すると修理費用としてプリペイドカードを購入するように指示された」とのことだった。近くで成り行きを聞いていた副店長が従業員とともに警察に相談するように案内した。その後、お客さまが警察に相談したところ、詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(熊本県)
お店の方のコメントはこちら
70代の男性のお客さまが、マルチコピー機で申し込んだ電子マネー4万円分を支払うためにレジに来た。不慣れであったため、副店長が事情を尋ねると、使途をはっきりと言えなかったため、購入を止めるよう説得した。粘り強く説得を続けることでお客さまが納得したため、副店長が警察へ通報。その後、店舗を訪れた警察官の調べで、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(熊本県)