セブン-イレブンの対応事例（11月）

2025.12.01

特殊詐欺の被害未然防止対応

70代のお客さまがプリペイドカード4万円分の購入を申し出た。不慣れな様子であったため、従業員が事情を確認すると、「自宅のパソコンがウイルスに感染し、修理費用としてプリペイドカードで4万円を支払うように指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員がお客さまを説得する中で、他の従業員が警察への通報実施。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。日頃から詐欺被害の疑いがあるお客さまに対してお声かけをしていた。(茨城県)

60代の女性のお客さまがプリペイドカード4万円分の購入や使用方法について従業員に尋ねた。不慣れな様子であったため、従業員が警察から共有された「詐欺防止用マニュアル」を見せながら振り込みを止めるよう説得するとともに警察への通報実施。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)

70代の女性のお客さまがプリペイドカード2万円分の購入を申し出た。不慣れな様子であったため、従業員が用途を確認すると、「還付金が80億円出るための手数料だと業者から説明があったため、購入したい」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員が警察に相談するよう説得したが、お客さまは納得しないため、警察への通報実施。その後、訪店した警察官の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)

70代の女性のお客さまがプリペイドカード10万円分の購入を申し出た。高額であったため、従業員から報告を受けた副店長が事情を確認すると、「投資先の担当者から振込口座を設定するためにプリペイドカード10万円分の購入を指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員がお客さまに事情を説明して警察への通報実施。その後、訪店した警察官の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(山梨県)

高齢の男性のお客さまがプリペイドカード50万円分の購入を申し出た。高額であったため、従業員が事情を確認すると、「仕事で使う」とのことであった。お客さまが不安な様子であったため、従業員が警察への通報実施。その後、訪店した警察官の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
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80代の男性のお客さまが副店長にプリペイドカードの購入方法について尋ねた。従業員が事情を確認すると、「パソコンで7千円分の古本を購入しようとしたが、支払方法はプリペイドカードのみの対応だったから」とのことであった。詐欺の可能性を疑った副店長はお客さまの了承を得てメール内容を確認したところ、実在しない会社であったため、警察への通報実施。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)

70代の男性のお客さまが「プリペイドカード1千5百円分を買いたいが支払方法を教えてほしい」と尋ねた。不慣れな様子であったため、従業員が用途を確認すると、「10億円が当選し、その当選金を受け取るために、手数料としてプリペイドカードを購入して裏の番号を教えるように指示された」とのことであった。お客さまがスマートフォンの該当メール内容を見せたことで、詐欺を疑った従業員が警察への通報実施。警察官が到着するまでの間、お客さまにはイートインスペースにて待機するよう依頼。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)

60代の男性のお客さまが従業員に「プリペイドカード50万円分の購入方法を教えてほしい」と尋ねた。詐欺の可能性を疑った従業員は、別の従業員と協力してお客さまに購入しないよう説得し、警察へ通報することを告げた。するとお客さまは「帰ってから、自身で連絡したい」と言って退店。翌日、警察から「従業員2名のおかげで詐欺を未然に防ぐことができた」旨の連絡があった。(大阪府)
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70代の女性の常連客がプリペイドカードの購入を申し出た。不慣れな様子であったため、従業員がお客さまに事情を確認。店舗で情報共有されていた詐欺の事例と似ていたため、お客さまへ警察に相談するよう説得。お客さまの了承を得て警察への通報実施。訪店した警察官の捜査で詐欺であると判明し、詐欺を未然に防ぐことができた。(高知県)
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