セブン-イレブンの対応事例(6月)
2025.07.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
50代の男性のお客さまがレジ付近で20分間にわたり携帯電話を操作し困った様子であった。不審に思ったオーナーの父が事情を伺うと「有名なタレントから『高額なお金を譲り受けるために、プリペイドカードで手数料を払って欲しい』という内容のメールを受け取った」とのこと。従業員が協力してお客さまに警察へ相談するよう説得したため、お客さまは購入を止め退店。後日、お客さまが警察に相談したところ、詐欺であることが判明。被害を未然に防ぐことができた。(福島県)
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60代の女性のお客さまがメディア端末機を利用して電子マネーを複数回、購入。複数回の購入を不審に思った従業員がお客さまに用途を伺うと「宝くじに当選し、その手数料を支払うため」とのこと。詐欺を疑った従業員がお客さまへ警察に相談するように説得。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害拡大を未然に防ぐことができた。(福島県)
70代の男性のお客さまがプリペイドカード5万円分の購入を申し出た。不慣れな様子だったため、店長が事情を伺うと「パソコンがウイルスに感染し、画面に表示された番号に問い合わせると修理費用としてプリペイドカード購入を指示され、今も自宅の電話はつながっている」とのこと。店長がお客さまのご了承をいただき、ご自宅で電話対応を実施。その後、通報で駆けつけた警察官の捜査で詐欺であると判明。被害を未然に防ぐことができた。(茨城県)
70代の女性のお客さまがプリペイドカード40万円分の購入を申し出た。高額だったため、店長が事情を伺うと「SNSで投資の案内があり、プリペイドカードの購入を指示された」とのことだった。詐欺の可能性を疑った店長が購入を止めるよう説得したが、お客さまは納得しなかった。その後、警察への通報で駆けつけた顔見知りの警察官と共に説得したことで、お客さまは購入を止め、詐欺の被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
60代の女性のお客さまがメディア端末機の「ネットプリントサービス」について従業員に尋ねる。慌てた様子のお客さまは「裁判所から電話があり、出力した用紙に私の個人情報を記入してから返送するよう求められている」と、操作方法を説明する従業員に伝えた。従業員から報告を受けたオーナーが110番通報。その後、駆けつけた警察官がお客さまを連れて退店。後日、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
70代の夫婦のお客さまがプリペイドカード2万円分の購入を申し出た。不慣れな様子だった為、従業員が事情を伺うと「パソコンがウイルスに感染した」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員が警察に相談するように説得したがお客さまは納得しないため、110番通報を実施。駆けつけた警察官と共に購入を止めるよう説得したところ、お客さまは購入をお止めになった。その後、警察の捜査により詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(岐阜県)
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70代の男性のお客さまが電話で話しながらプリペイドカード10万円分の購入を申し出た。高額であったため、従業員が事情を伺うと「パソコンでゲームをしていたらウイルスに感染し、画面に表示された問い合せ先に連絡したら、修理費用としてプリペイドカードでの支払いが必要」とのこと。詐欺の可能性を疑った従業員が精算を中止し警察に相談するよう説得。その後、駆けつけた警察官がお客さまを説得したところ購入を止め、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
高齢の女性のお客さまが従業員に「携帯電話にこのようなメールがあり、対応方法を知りたい」と相談。詐欺の可能性を疑った従業員が、店長へ報告。従業員から報告を受けた店長が110番通報し、警察の捜査で詐欺であると判明。被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
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60代の女性のお客さまがプリペイドカード什器の前で電話をしながら高額プリペイドカードを複数枚購入しようとしていた。不審に思った従業員が声かけし、携帯電話をお客さまの了承の上で確認したところ、外国人らしき人からの指示であった。詐欺の可能性を疑った従業員が購入を止めるように説得したが納得しなかったため、警察に通報。後日、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
60代の男性のお客さまがプリペイドカード20万円分の購入を申し出た。高額であったため、店長が事情を伺うと「パソコンがウイルスに感染し、表示された番号に問合わせるとプリペイドカードで修理費用を支払うように指示された」とのことだった。詐欺の可能性を疑った店長が購入を止めるよう説得したが、お客さまは「自分が使うから問題ない」と説得に応じず購入。その後、お客さまが再来店し、ATMで現金を引き出そうとしたが、エラーが発生した為、オーナーが110番通報を実施。駆けつけた警察官が粘り強く説得したところ、お客さまは購入を止め、被害拡大を防ぐことができた。(愛知県)
高齢の男性のお客さまが「プリペイドカード5万円」と書かれたメモを示しながらプリペイドカードについて従業員に尋ねた。詐欺の可能性を疑った従業員がプリペイドカード売場へ案内する中で、店舗責任者へ報告した。報告を受けた店舗責任者が110番通報し、駆けつけた警察官が確認したところ、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
緊急事態(急病人)に対する適切な保護・通報
高齢の女性のお客さまが退店時に体調が悪くなり倒れてしまった。その様子に気づいた従業員が店舗に設置してあるAEDを使用して救護にあたった。従業員が救護対応する中で、店長は119番通報し、救急隊がお客さまを病院へ搬送。お客さまは数日間の入院で無事退院した。その後、消防署から救護対応した2名の迅速な通報と救命措置がなければ、社会復帰は難しかったとの連絡があった。(長野県)
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