ファミリーマートの対応事例(2月)
2025.03.03
特殊詐欺の被害未然防止対応
60代の男性のお客さまよりプリペイドカード8万円分を購入しようとした。この時はお金足らないため、一時帰宅し、再来店した。その際に従業員が購入理由を確認したところ『自宅のパソコンのアラーム音が止まらず画面上に「8万円払えば止まります」とのポップアップが出たため購入しに来た」とのことだった。従業員が詐欺なので購入しないよう呼びかけた結果、お客さまは購入せずに退店。自宅にいるご家族がその後、警察へ通報し、詐欺であると判明。被害を未然に防ぐことができた。(岩手県)
お客さまが数日前から2度来店し、高額なプリペイドカードの購入が続いていた。前回までの2回の購入理由は出会い系ウェブマネーだったが、今回は別の電子マネーの購入をしたいと依頼があり、高額だったため操作を依頼されたが断った。「今回が最後だから」と何度も操作を頼まれたが、詐欺の可能性が高かったため警察へ通報し「警察の方に見てもらって問題なければ対応します」と返答。お客さまの納得の上で、警察に通報し、その後は警察の方に対応を依頼。詐欺であると判明し、被害の拡大を防ぐことができた。(宮城県)
80代の女性のお客さまが携帯電話を持ってきて「使い方が分からないからやって欲しい」と従業員に申し出た。従業員は内容を確認し詐欺だと確信。声かけをしたが詐欺だと信じてもらえず、店長に対応を委ねた。店長も詐欺だと声かけするが、お客さまは詐欺と信じてくれず他の店舗へ行きそうになってしまった。店長はお客さまを引き留めるために「電話で確認しますね」と伝え、警察へ通報。その後、店舗を訪れた警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
70代の男性のお客さまが高額なプリペイドカードを購入しようとした。高額であるため、店長が不審に思い、警察へ相談するよう、お客さまへ促し、お客さまから警察へ通報。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
ご高齢の男性のお客さまが高額なプリペイドカードを購入しようとした。不審に感じた従業員が声かけすると「自宅のパソコンの復旧のために必要だと電話で指示された」とのことだった。詐欺を疑った従業員が購入を止めるよう説得し、同時に警察への連絡を行った。お客さまは納得しなかったが駆け付けた警察官が自宅へ同行してパソコンを確認した結果、詐欺であると断定し、お客さまへ説明した。その結果、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)
ご高齢のお客さまがレジでプリペイドカード3万円分の購入を申し出た。店長が「何に使うんですか?」と声かけしたところ「有名なプロスポーツ選手のグッズが当たったからアメリカから日本へ郵送するのにプリペイドカードを買って入金が必要だと言われた」とのことだった。すぐに詐欺だと分かったので「それは詐欺ですよ」と説明し警察へ通報。その後、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代くらいのご夫婦のお客さまが来店し、ご主人がプリペイドカード3万円分を購入しようとしたので「何に使われるんですか?」と尋ねた。お客さまは初めて購入するということと、有名なプロスポーツ選手から何回もメールがきて、ユニフォームを売ってくれるとの話であったため、詐欺の疑いを持ち、お客さまの合意の上、警察に相談した結果、詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
70代の男性のお客さまが30万円分のプリペイドカードの購入を申し出た。不審に感じ購入動機を尋ねたが曖昧な発言を繰り返したため、購入前に従業員が詐欺であると判断し警察へ通報。その結果、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(石川県)
70代の男性のお客さまがコピー機から発券した電子マネーで3千円分の支払いを希望した。操作に慣れておらず「コンビニで支払えると聞いた」と話しており、スマートフォンを見せてもらうと出会い系アプリもあり「3千円やから別にいいんや」とも話した。従業員は話の内容から詐欺であると判断し、ここで見過ごすと被害が拡大すると考え警察へ連絡して一緒に説得したことにより、被害を未然に防ぐことができた。(石川県)
お店の方のコメントはこちら
60代の男性のお客さまがプリペイドカード4万円分を購入しようとした。従業員が声かけしたところ「パソコンがウイルスに感染したためプリペイドカードで支払いが必要」とのことだった。従業員が不審に思い店長に伝え、店長から警察へ通報。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(石川県)
80代の男性のお客さまが電話をかけながら2万円分のプリペイドカードを購入しようとした。高齢であるため詐欺を疑った店長が声かけし、警察へ通報した。その後、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
70代くらいの女性のお客さまがプリペイドカード5千円分をレジに持って来て「個人情報を取られたんだけど、このカードで払えばいいのかな?」と尋ねてきた。レジ操作をする前にお客さまの了承を得てメールを見せてもらい、内容から詐欺の可能性が高いと判断しすぐ横の交番に事情を説明し、お客さまを交番まで案内した。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(三重県)
20代くらいの女性のお客さまが別のコンビニでプリペイドカード20万円分の購入を求めていたが、10万円が限度のため、10万円分を購入後、当店に来店し「プリペイドカード10万円分を購入したい」と申し出た。不審に思った従業員が「詐欺ではないですか?どこからの請求ですか?」とお客さまに尋ねた上で「警察に連絡しますね」と伝え、別の従業員が警察へ通報。その後、警察が到着し、詐欺であることが判明。別のコンビニで購入したプリペイドカードも返金処理を行い、被害を未然に防ぐことができた。(京都府)
60代の男性のお客さまが「プリペイドカードはありますか?」と質問があり店長が対応した。お客さまはプリペイドカード3万円分を購入したいとのことで、不審に思った店長が購入理由を聞いたところ「パソコンのメール画面に出てきた電話番号に連絡すると、指定のプリペイドカードを購入するよう指示があった」とのことだった。店長は、詐欺の可能性が高いため、警察に相談した方が良いと促した。その結果、お客さまはプリペイドカードの購入を中断し、退店。被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
80代くらの男性のお客さまが「プリペイドカード5万円を買いたい」と申し出た。その際にメモを見ながらだったので、店長と統括店長が「何に使用されますか」と声かけすると「パソコンを直すのに使う」との返答だったので、詐欺ではないかと思い、警察へ通報。その後、警察の捜査により、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
80代の男性のお客さまが、高額なプリペイドカードを購入しようとした。不審に思った店長がお客さまへ声かけし、購入理由を聞くと「パソコンのウイルス除去に5万円分のプリペイドカードが必要」とのことだったため、購入を止めるようにお客さまへ伝え、納得してもらったので、警察へ通報。その後、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
店舗へ忘れ物の電話連絡があり、電話対応中の店長が防犯カメラを確認していると、80代くらいの女性のお客さまがATMで電話をしながら操作しているのを発見した。店長がお客さまへ声かけすると「郵便局の本社の人と、お話をしている」とのことだった。その後、不審に思った店長が警察へ通報し、その間にお客さまが電話しながら退店しようと入口付近へ移動したので、警察の到着まで待ってもらうよう引き止めた。その後、駆け付けた警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
70代の男性のお客さまがマルチコピー機で支払いのためのレシート出力操作を行っていた。お客さまは操作について従業員に問合せてきたが、事情を聞いていくと高額支払いで詐欺の可能性が高いと従業員は判断したため、警察へ通報した。お客さまは警察を待たずに退店したが結果的に、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(奈良県)
70代の男性のお客さまが8万円分のプリペイドカードを購入しようとした。不審に感じ、使用方法などを聞いても曖昧であったため、警察に相談するよう促し、店舗より警察へ通報。その後、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛媛県)
ご高齢の男性のお客さまが店舗にてプリペイドカードを購入しようとした。従業員2名が声かけしたところ「パソコンに警報が出て修理が必要なため、プリペイドカードを購入するように指示を受けた」とのことだった。従業員は協力して、お客さまを説得し、警察へ通報した。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛媛県)
ご高齢の男性のお客さまが電話をしながら店長に「ATMはどこにありますか?」と尋ねてきた。ATMの場所を案内中に、話を聞くと「この電話相手にプリペイドカードを買って番号を教えないと私のパソコンが直らない」と話したため、不審に感じた店長は、一度電話を切るようにお客さまへ伝えたところ、急に体調不良を起こしたお客さまは店内で倒れてしまった。店長は迅速かつ冷静に、救急車を手配し、お客さは搬送された。その後、救急隊員から連絡を受けた警察から店舗に電話があり、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大分県)
お客さまが4万円分のプリペイドカードを購入しようとした。お客さまは購入方法について従業員に尋ねてきて、その際の言動から詐欺を疑った従業員は警察に相談するよう勧め、お客さまは退店。約10分後にお客さまが再来店し、再度購入しようとしたため店長に相談。店長が事情を確認し詐欺だと判断し、警察へ通報。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(鹿児島県)
70代の男性のお客さまが電子マネーカードを購入しようとした。不審に思った従業員が詐欺の事例を列挙したチェックシートを見せると、お客さまは「パソコンがウイルスに感染し、表示された番号に電話すると、5万円分のカードを買うよう指示された」とのことだった。詐欺の可能性が高いと判断し、別の従業員とともに購入を止めるよう説得し、警察へ通報した。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(鹿児島県)
80代の男性のお客さまが「電子マネー5万円分を購入したい」とレジで申し出た。用途と金額を確認したところ、お客さまは電子マネーについて、よく理解していなかったため、怪しいと思い、警察から貰っている詐欺未然防止のリーフレットを使用してお客さまに説明し、速やかに警察へ通報した。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(鹿児島県)