ファミリーマートの対応事例(10月)
2023.11.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
70代の女性のお客さまが3千円分のPOSAカードを購入しようとした際に、従業員が不審に思い購入を止めるよう説得し、警察へ通報。警察の捜査により、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
70代の男性のお客さまが2千円分の電子マネーカードを購入しようと来店した。お客さまは手元に「ファミリーマートでの購入の仕方」と書かれたメモを持参していることに気付き、詐欺の可能性を指摘し、警察へ通報。その後の警察の調査により詐欺であると判明。被害を未然に防ぐことができた。(岩手県)
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ご高齢のお客さまが来店し、取扱いの無い商品名のギフトカードの購入を店長に申し出た。「そういった商品はない」と説明し、詳細を確認すると「口座凍結されている人の解除に1万円振込めば人を助けられる上、報酬3000万円も貰える」とのメールを見せてきた。「これは詐欺です」と伝え、警察への相談を促した。お客さまは説明を聞いて納得し、詐欺を未然に防ぐことができた。(宮城県)
80代の男性のお客さまが「POSAカード5万円分を購入したい」と従業員に申し出た。お客さまは常連のお客さまでこれまでPOSAカードを購入した記憶が無かったため、不審に思った従業員が警察に相談するように促した。お客さまも不安になったため、すぐに警察に電話で相談をすると「詐欺の可能性が高い」と言われ購入を中止。被害を未然に防ぐことができた。(茨城県)
70代くらいの男性のお客さまが、マルチコピー機で発券したプリペイドカード3千円分をレジに持って来た。ご高齢のため、購入前に1度確認を行うも「大丈夫だ」と確認を拒否。従業員が「一度、お客さまに届いたメールなどを確認させていただいてもよろしいでしょうか?」と伝え、その対象のサイトとお客さまに届いたメールを確認し、詐欺の可能性があると判断。お客さまにその旨を伝えるも断固否定。納得しないので、警察へ通報。その後、詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(茨城県)
70代くらいの男性のお客さまが、高額のギフトカードを購入しようとした。不審に思った従業員が店舗巡回中の経営指導員へ相談。従業員がお客さまに声かけして、購入を止めるよう説得しつつ、経営指導員から警察へ通報。その後、店舗を訪れた警察官の調べで、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(栃木県)
70代の女性のお客さまが対応した従業員に「1万円分の電子マネーを購入したい」と申し出た。詳しく事情を聞くと「携帯電話のメッセージに投資で20万円が手に入ると表示された」などと答えたため、架空請求詐欺を疑い販売を中止し、警察へ通報した。当時店内には従業員1人、電子マネーの購入額が1万円であったことで声をかけるか迷ったが、それでも「1万円でも詐欺は防がないと」と勇気を出して説得を行った。最初は売ってくれないことにお客さまは怒っていたが最終的にお礼を言われた。(埼玉県)
ご高齢の男性のお客さまが「電子マネーカードが必要」と来店。不審に思った従業員がお客さまに声かけしたが理由が判然としなかったため、警察へ通報。その後、警察の調べで詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
50代くらいの男性のお客さまがPOSAカードの購入のため来店。お客さまと世間話を行う中で「何に使われるんですか?」と聞いたところ「通信事業者への支払いに使用する」との返答。すぐに詐欺だと感じ、購入を止めるよう説得したが、お客さまは聞き入れなかった。お客さまは当店では購入しなかったが、購入に強い意志があったため、近隣のコンビニへ向かってしまった。その際、お客さまが相手と電話をしながらであったため、すぐに警察へ通報。向かった先の店舗でPOSAカードを購入したが、駆け付けた警察より詐欺であることを説明。幸い詐欺グループに番号を伝える前であったため、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
80代の男性のお客さまが来店し、POSAカード4万円分をレジに持って来た。対応した従業員が高額だったため、利用用途を聞いたところ「パソコンのウイルス対策ソフトの支払い」とのことで、不審に思い詐欺の危険性があることをお客さまに伝え、店舗で待ってもらい、警察へ通報。駆け付け警察の捜査で詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
80代の男性のお客さまが近隣のセブンイレブンを訪れ、携帯電話で通話しながら電子マネーカード30万円分を購入しようとした。詐欺を疑ったセブンイレブン店長らに説得されて、購入を断念したが、一度自宅に戻った後に当店へ来店。セブンイレブン店長より連絡を受けていた店長が対応し、数十分の説得を経て、詐欺を防止した。店長は「こういった連絡があってありがたかった。周りからは見たら商売敵かもしれませんがそんなことはない」と話しており、競合コンビニ同士がチェーンの垣根を超えて特殊詐欺を未然に防止することに繋がった。(千葉県)
40代の男性のお客さまが「POSAカード12万円分の購入方法を教えて欲しい」と申し出た。対応した店長が不審に思い、使用用途や目的を確認したところ、お客さまは理解していなかったため、よく調べるよう促し、一旦お客さまは退店。その後、間もなくして再来店し、使用用途不明のまま購入の意思を示したため、お客さまの承諾を得た上、警察へ通報。その後、警察の調べで詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)
70代の男性のお客さまが携帯電話で通話をしながら、ATM操作をしていたため、従業員が不審に思い声かけをした。お客さまが「区役所からお金を振込みするように言われた」と話したため、振込詐欺だと確信。その後、警察へ通報し、警察に対応を引継ぎした。警察の捜査により、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
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60代の男性のお客さまが携帯電話を手に持ちながら「POSAカードはどこにありますか?」と尋ねてきた。不審に思ったマネジャーが使用用途を尋ねたところ「手数料を支払うために必要と芸能人からメールが来ている」とお客さまが話したため、POSAカードの購入を止めるように説得した。お客さまから「警察への連絡はしなくて大丈夫だ」と言われたが、マネジャーが店舗に置いてあった警察作成の詐欺防止の案内を渡した。その後、お客さま自身で警察へ通報。詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(新潟県)
70代くらいのお客さまが店長に「POSAカードを購入したい」と申し出た。お客さまが高齢かつ購入希望金額も5万円分と高額であり、様子もおかしかったため、店長は不審に思い、購入理由を尋ねたところ「購入しないと銀行口座が凍結されると言われたので購入したい」との返答。お客さまに「詐欺ではないですか?」と確認を行い、警察への連絡を勧めた。お客さまは購入せずに退店。その後、警察から店舗へ連絡が来て、詐欺であることが判明。被害を未然に防ぐことができた。(富山県)
70代の女性のお客さまが来店し、電子マネーカードの購入の申し出があった。対応した従業員は返答内容などから詐欺の可能性を疑い、お客さまに説明し、警察へ通報。警察の捜査により、詐欺と判明。被害を未然に防ぐことができた。(富山県)
POSAカードの購入のため来店したお客さまの言動を不審に思った従業員がお客さまに声かけを実施した。お客さまに詐欺の可能性があることを案内した上で店内にて待ってもらい、警察へ通報。駆け付けた警察の調べで詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(石川県)
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50代の女性のお客さまが5万円分のプリペイドカードの購入しようとしていた。不審に思った店長が声をかけたところ「携帯電話の修理代の支払い用に購入する」と言ったため「携帯電話の修理代をプリペイドカードで支払いすることを聞いたことがないので、警察に相談してみては?」と伝えた。その後、警察の調べで詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(福井県)
ご高齢の女性のお客さまがPOSAカード30万円分を購入しようとしていたが、不審に思った従業員2名が店舗マネジャーに連絡。マネジャーから警察へ連絡し、警察官がお客さまに内容を確認。詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた(静岡県)
70代くらいの男性のお客さまがPOSAカード10万円分の購入の申し出があった。お客さま自身も詐欺かどうか迷っていた様子であった。従業員が話を聞いたところ、詐欺の疑いがあるため、担当の経営指導員に連絡。経営指導員がお客さまから聞き取りを行った結果、詐欺だと断定。お客さまに購入を控えるように説得し、警察へ通報。警察が事情聴取した結果、詐欺だと判明し、被害を未然に防止した。(静岡県)
ご高齢の男性のお客さまがプリペイドカードを購入する際に、使用用途を尋ね、その内容に違和感を感じたため、注意喚起を行った。それにより、お客さまがご家族に相談し警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(静岡県)
ご高齢の男性のお客さまがPOSAカード5万円分を購入しようとしたところ、高額だったため、店長がお客さまに声かけを実施。お客さまの返答内容から詐欺に遭っていると予測。お客さまには「詐欺と思われるので警察に相談した方が良い」と伝えた。お客さまは店舗の電話から警察へ通報。その後、警察の捜査で詐欺と判明。被害を未然に防ぐことができた。(三重県)
60代くらいの男性のお客さまが、POSAカード30万円分を購入しようとしたため、不審に思った従業員が詐欺ではないかと疑い、購入しないようお客さまを説得。その場で警察へ通報し、警察の調べで詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(三重県)
80代の男性のお客さまがタクシーで来店。「POSAカード10万分が欲しい」と店長に申し出た。「仕事で使う」とのことだったが、不審な様子であったため、店長が警察へ通報。お客さまは「先ほど買ったPOSAカードが無効になってしまうから」と早く帰りたがっていたが、従業員が状況確認の声かけをすることで退店することなく、警察官が到着。警察の調べで詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(滋賀県)
50代の男性のお客さまが電子マネーカードの購入のため来店。お客さまから「スマホの操作が分からない」と声をかけられた。お客さまに届いたメールを見ると「32億円当選しました。入金が完了しました」と書かれていた。受取方法として電子マネーカードの購入を案内される内容であったので、対応した従業員が「これは詐欺です」と注意するも信じ切っていたため、警察へ通報。その後、詐欺であることが分かり、詐欺被害を未然に防ぐことができた。(京都府)
男性のお客さまがPOSAカードを30万円分購入しようとしたところ、従業員が不審に感じ、お客さまに経緯を聞くと『メールで「POSAカード30万円分を購入し、番号を教えなければ裁判を起こす」という内容が送られてきた』とのことであった。詐欺であると確信し、警察へ通報。被害を未然に防ぐことができた。(京都府)
ご高齢の男性のお客さまが8万円分のPOSAカードを購入しようとしていた。不審に思った従業員がお客さまに声をかけたところ「パソコンがウイルスに感染した。その修理費のためPOSAカードが必要」との返答であった。店長の判断で警察へ通報。警察の説得でお客さまが購入を止め、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
50代くらいの女性のお客さまから「POSAカードが欲しい」と相談を受けて、売場に案内したところ「パソコンがウイルスに感染したとの表示が出た」と言ったため、カスタマーセンターに電話したところ「コンビニでPOSAカードを購入して欲しい」と指示された。間違いなく詐欺と確信した従業員がお客さまに「警察へ連絡しましょう」と伝え、そのまま最寄りの交番に行ってもらった。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
ご高齢の男性のお客さまが来店し、従業員に支払いに関するマルチコピー機の操作方法を尋ねてきた。従業員が不審に思い、お客さまのスマホに届いていたメール内容を確認すると「3千円を振込みすると還付金が貰える」という内容のメールが大量に届いていることを確認。詐欺であることを確信し、近くの交番に一緒に出向いた。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
20代の男性のお客さまが電話をしながらATMを操作していた。気になった従業員が声かけをしたところ「通信事業者から「未払金がある」とメールが来たので電話をしたところ、未払金を振込んで欲しいと連絡があった』とのことでした。詐欺の可能性があると判断した従業員が警察へ通報。その後、警察の調べで詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
70代くらいの女性のお客さまがマルチコピー機の代金支払いで5万円分を支払いしようとした。不審に感じた従業員が声かけを行うが「事情は説明できないが詐欺ではない」とのことで会計を実施。少し経ってから再度来店。追加で20万円分を支払いしようとしたため、怪しいと思い店長が「機械が壊れてるから少し待ってください」と伝える間に警察へ通報。警察官が到着後、お客さまから事情を聞くと『電話がきて「宝くじに当たったので、その支払いのために、手数料を支払いして欲しい」と言われた』との回答だった。内容より詐欺であると判明。被害を防ぐことができた。(兵庫県)
ご高齢の女性のお客さまが「電子マネーカードを購入したいからマルチコピー機の使い方を教えて欲しい」と申し出た。お客さまは数枚のメモを持参しており、従業員は怪しいと感じたため、警察へ通報。駆け付けた警察はお客さまの話から詐欺の可能性が高いと判断し、電子マネーカードの購入を止めるようお客さまを説得。お客さまは購入を思いとどまり被害を未然に防ぐことができた。(岡山県)
ご高齢の男性のお客さまが「POSAカードの売場を教えて欲しい」と申し出た。不審に思ったため、必要な金額を尋ねると「7万円分が必要」とのこと。高額のため使用用途を尋ねると『パソコンでインターネットが使えなくなって「直すためには7万円分のPOSAカードが必要だ」と言われた』とのこと。詐欺の可能性を伝えると、お客さまは「やっぱりそうかな」との返答だったため、お客さまには店舗で待ってもらい警察へ通報。駆け付けた警察がお客さまに改めて事情を聞いたところ、詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(岡山県)
60代くらいの女性のお客さまが5万円分のPOSAカードを購入しようとした。使用目的を聞き、詐欺であると確信した店長とマネジャーがお客さまに声かけして、購入を止めるよう説得し、警察へ通報。お客さまは購入を思いとどまり、詐欺を未然に防ぐことができた。(愛媛県)
80代くらいのお客さまが不安な様子でPOSAカード5万円分を持ってレジに来た。不審に思った従業員がお客さまに状況を確認したところ詐欺の疑いがあるため、その場で警察へ通報。駆け付けた警察の調べで詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛媛県)
70代の男性のお客さまが来店。対応した従業員2名が、お客さまから「パソコンにウイルスが侵入したのでPOSAカード6万円分を購入したい」と話したため、不審に感じ、警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大分県)
お客さまがレジでPOSAカードの購入を申し出た。お客さまの様子を不審に感じ、従業員が声かけを行った。お客さまの了承の上、警察へ通報。警察の調べで詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大分県)
ご高齢の男性のお客さまが「30万円分のPOSAカードを購入したい」と申し出た。応対した従業員が不審に思い、確認の声かけを実施。その対応中にもう1名の従業員が警察へ通報した。駆け付けた警察官がお客さまにヒアリングした状況から、特殊詐欺の疑いが強いと判断し、購入を思いとどまらせ、被害を未然に防ぐことができた。(大分県)
ご高齢の男性のお客さまが10万円分のPOSAカードを購入しようとしたため、店長が不審に思い、お客さまへ声かけを行った。お客さまをイートインコーナーへ案内し「警察に相談した方が良い」と説得。その後、店長から警察へ通報。お客さまは当店での購入前に他店舗でもすでに購入していたことが判明した。その後、警察の調べで詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(宮崎県)
60代の女性のお客さまがPOSAカードの購入のため来店。お客さまから従業員に購入の仕方の問い合わせがあったため、不審に感じ、オーナーに相談。店舗から警察へ通報し、詐欺被害を未然に防止することができた。お客さまは通信事業者を名乗る業者から『「未収納分は今すぐPOSAカード30万円分を購入することで入金できる」と電話があった』とのことであった。(鹿児島県)
緊急事態に対する適切な保護・通報
40代の男性のお客さまが自転車で来店した際に、店舗駐車場で軽い熱中症で立ちくらみを起こしていたところ、駐車場を清掃していた店長が気付き、走って冷たい飲み物とタオルを渡した。後日、お客様相談室にお客さまから大変感謝する内容のお褒めの連絡があった。(愛知県)
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30代の女性のお客さまが来店時に急な眩暈と吐き気でぐったりしていたところ、従業員が声かけを行い、救急車を手配。救急車到着までの間、水や経口補水液、保冷剤等の提供を行い、居合わせた別のお客さまと一緒に救助の手助けをした。お客さまは無事に搬送された。その後、体調が回復した夕方にお客さまが御礼のために再来店。店長から体調を気遣った声かけをし「大変温かさを感じた」とお客様相談室に連絡があった。(大阪府)
子どもの見守り活動
小学生の子どもが店舗に一人で来店し、不安な様子であったため、声かけをした。店長が親御さんの連絡先を聞き、「お子様を保護しています」と電話したところ「午前中に子どもが居なくなって、みんなで手分けして探していて、見つからないので警察へ連絡しようとしていたところだった」とのこと。店長は子どもが不安にならないようにお菓子を渡すなど対応した。その後、親御さんに無事に引き渡しすることができた。(宮崎県)