ローソンの対応事例(11月)
2021.12.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
女性のお客さまが電話をしながらギフトカードを買おうとした。対応した従業員は購入金額が3万8千円と高額なことや、電話をしながらということを不審に思い、女性に声をかけ警察へ通報。警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
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60代の男性がメモ帳を持ってPOSAカード売場の前で独り言を言いながら不審な動きをしていたため、従業員が声をかけた。メモ帳には「POSAカード裏の16桁の番号を教える」と書かれていたため、詐欺の疑いがあると思いお客さまの了解を得て警察へ通報。お店に駆け付けた警察のパトカーに男性は同乗し帰宅した。その後、対応した警察の調べにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
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70代の女性が電話をしながらロッピーを操作していることを不審に思った従業員が買うことを止めるよう伝えたが、女性が耳を貸さないため警察へ通報。その後、お店を訪れた警察の調べにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
お店の近所に住んでいる70代の常連のお客さまが、店長に携帯電話を見せ「子どもが支払いを滞納しており、POSAカードでその支払いができると連絡が来たので、支払いをしたいが方法がわからないので教えて欲しい」と尋ねてきた。店長は怪しいと思い「こういった詐欺が多発していて、恐らくこれも詐欺かと思うので、支払いはせず、何もしない方がいいですよ」と伝えたことで、詐欺被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
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ご高齢のお客さまが高額なギフトカードを買おうとしたため、従業員は不審に思い利用目的を確認すると曖昧な回答だった。その後、警察に相談したことにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
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70代の男性が高額なギフトカードを複数枚買おうとしたため、不審に思った従業員が事情を聴くと「パソコンにウイルスが入ったから、遠隔で直してもらう」とのこと。従業員は詐欺の可能性があると思い、買うことを止めるよう伝えたが、男性が耳を貸さないため警察へ通報。その後、お店を訪れた警察の調べにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
ご高齢の男性がギフトカードを5万円分買おうとしたため、不審に感じた従業員が買う理由と経緯を確認。初めは「大丈夫」とのことだったがその後もやり取りをする中で、アダルトサイトの請求だとわかり、従業員が男性に届いた請求メールを確認。請求会社に従業員が問い合わせると、男性に届いた請求は取扱いが無いことがわかったため、男性に説明し警察へ通報。後日、警察より詐欺事案であったと連絡があった。(北海道)
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70代の女性が高額なギフトカードを買いに来たことを従業員が不審に思い、女性に声をかけ警察への相談をすすめた。後日、特殊詐欺であったとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(栃木県)
70代のお客さまが高額なPOSAカードを複数枚買おうとした。不審に思った従業員がお客さまに買うことを止めるよう伝えた上で警察へ通報。その後、お店を訪れた警察の調べにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
60代の女性がロッピーの場所を尋ねてきたため、従業員が案内をすると、女性は電話で誰かと話しながら操作をしていた。従業員は怪しいと思い、女性が会計のためレジに来た際に声をかけると、ネットマネー4万9千9百9十円分を2回買おうとしていたが、女性も何のための支払いかわかっていない状況だった。詐欺を疑った従業員は警察へ通報。捜査の結果、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)
60代の男性が電話をしながら高額なギフトカードを複数枚買おうとした。不審に思った従業員が男性に声をかけ、買うことを止めるよう伝えたが、男性が耳を貸さないため警察へ通報。その後、お店を訪れた警察の調べにより、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(岐阜県)
ご高齢の男性が電話をしながらロッピーで支払いをしようとしていた。不審に思った従業員が買うことを止めるよう伝えたが、男性が耳を貸さないため警察へ通報。その後、お店を訪れた警察の調べにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
60代の男性が電子マネーの買い方を従業員に尋ね3万円分を買った1時間後、「カードが使えないから、違うものをもう1回買って来るよう言われた」と来店。電子マネーを再び買った後、男性が電話でやり取りをしていたため、内容を確認し不審に思った店長が警察へ通報。その後、お店を訪れた警察の調べにより詐欺であるとわかった。2018年以降、このお店では5回、詐欺を防いでいる。(兵庫県)
80代の男性が高額なPOSAカードを複数枚買おうとした。不審に思った従業員が買うことを止めるよう伝えたが、男性が耳を貸さないため警察へ通報。その後、お店を訪れた警察の調べにより、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
50代の女性が電話をしながら高額なギフトカードを複数枚買おうとしたため、不審に思った従業員が買うことを止めるよう伝え、電話を切ってもらった。その後、非通知の着信が何度もあり、従業員が女性の代わりに電話に出て、相手に名前と連絡先を聞いたが答えないことから警察へ通報。その後、警察より詐欺であったと連絡があり、従業員の声かけにより詐欺被害を防ぐことができた。(奈良県)
60代の女性がローマ字のパスワードが書かれたメモ紙を持って来店し「パソコンがウイルスに感染したと電話があり、コンビニで3万円分のギフトカードを買い、そのカードで支払をするよう依頼された」と申し出た。不審に思った店長が警察へ通報、その結果、詐欺を防ぐことができた。(島根県)
ご高齢のお客さまが高額なギフトカードを買おうとしたため、不審に感じたオーナーが使用目的などを確認したが、曖昧な回答だったことから販売はせずに警察へ通報。詐欺被害を未然に防ぐことができた。翌日にも同様の事例が発生したが店長が対応し被害を防いだ。(岡山県)
ご高齢の男性がギフトカードを2枚(総額5万円以上)買おうとしたため、不審に感じた従業員が使う目的を確認すると「『ゲームで購入する』と言うよう指示された」とのこと。従業員は詐欺に間違いないと思い警察へ通報。警察の捜査により特殊詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(広島県)
40代の男性が買おうとしたプリペイドカードの金額が高額だったため、従業員は警察から配布されていた詐欺の注意喚起チラシを見せ「詐欺が多いですが大丈夫ですか」と声をかけた。男性は「大丈夫だから」との返答だったが、従業員は警察に相談するようすすめ、会計をする前に警察へ通報。男性と警察が話をする中で、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(愛媛県)
常連のお客さまがギフトカードを1万円分購入後、電話で話をしながらATMを操作していた。その後、お客さまが「ギフトカードを買い番号を送れば、1千5百万円入金されると言われて送ったが、入金されない」と店長に相談してきたため、店長は不審に感じ、お客さまに説明の上でギフトカードを返品処理し警察へ通報。お店に到着した警察がお客さまから事情を聴き特殊詐欺だとわかり、被害を防ぐことができた。(高知県)
70代の男性が高額なギフトカードを買おうとした。不審に思った従業員が事情を聴くと「パソコンの修理費として支払いを要求されており、以前にも同じ形で3万円払っている」と話したため、従業員は警察への相談をすすめた。その後、男性が警察へ相談、捜査の結果、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(福岡県)
地域防犯活動への協力
このお店では特殊詐欺被害防止や地域安全のため、防犯訓練の実施、所轄警察署からの特殊詐欺防止に関する注意喚起ポスターの掲出協力(和歌山市内30店舗以上)などを積極的に実施したことにより、和歌山県警察本部より感謝状が贈られた。(和歌山県)