セブン-イレブンの対応事例(9月)
2022.10.03
緊急事態に対する適切な保護・通報
毎週、月、水、金と商品を取置きしている70代の1人暮らしの男性が来店しないためご自宅に連絡。電話には出たが、呂律が回らず受け答え出来ない状況だった。従業員がご自宅に様子を確認しに行くと、呼び鈴を鳴らしても出てくる様子が無いことから、市役所の担当部署へ連絡し、救急隊への連携とご家族への連絡対応を要請。その後、男性は病院へ搬送され、検査の結果、脳梗塞を発症していたが、従業員の迅速な対応により大事に至らなかった。(茨城県)
80代くらいの男性が買物を終え退店しようとした際、突然、商品陳列棚にもたれかかるように倒れた。店長がすぐに男性のもとへ駆け付け、男性の容体を確認。救急車を呼ぼうとしたが、男性が固辞したため警察へ通報。警察が到着するまで男性を保護し、無事に警察へ引き渡すことができた。(東京都)
70代の男性がお店の前のバス停で頭部から出血して倒れていた。異変に気付いた従業員は、通行人と協力して119番通報や止血処置を実施。従業員は救急車が来るまでの間、男性に話しかけ続け容体を確認し、販売用のミネラルウォーターを提供するなどして落ち着かせ、無事に救急隊に引き渡すことができた。翌日、男性のご家族が来店し、お礼とともに男性が快方に向かっていると知らせてくれた。(神奈川県)
特殊詐欺の被害未然防止対応
70代の女性が宅配便で現金3百万円を送ろうとしていたため、不審に感じた従業員2名が警察へ通報。その後の警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
60代の女性が電子マネーを2万円分買おうとしたため、従業員が事情を聴くと「携帯電話会社を騙る業者から身に覚えの無いサイト利用料の請求に関するメールが届き、POSAカードで支払うよう指示された」とのことであった。その後、従業員の判断で警察への通報と買うことを止めるよう説得を実施。特殊詐欺の被害を防ぐことができた。(北海道)
60代の男性がインターネット決済をしようとした際、金額が8万円と高額だったため、従業員とマネージャーが男性に経緯を確認すると「インターネットの画面上に『今後の手続きを進めれば解除する』との警告画面が表示され、画面内の連絡先に電話をすると、女性の声で『セブンイレブンで番号を伝え、8万円支払えば解除する』と指示があった」とのこと。従業員は男性に警察へ通報するよう伝え、その後警察が来店。特殊詐欺を未然に防ぐことができた。(秋田県)
70代の男性が焦った様子でインターネット支払いをしたいと申し出た。不審に思った従業員が事情を聴くと、男性のスマートフォンに「サイト使用料45万円を請求する」との文章が表示されていた。詐欺の可能性を疑った従業員は、まずは警察に相談するよう男性を説得。その後、警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(秋田県)
50代の女性が3万円分の電子マネーの買い方について尋ねてきた。従業員が不審に思い事情を聴くと「携帯電話代金の未納があり、電子マネーで支払うよう指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員は会計を中止し、その場で警察へ通報。警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(栃木県)
50代の男性が3度にわたり来店。1度目の来店でPOSAカードを4万円分、2度目の来店でPOSAカードを5万円分購入していた。2度目の購入を申し出た際に、不審に思った従業員が声をかけたが、男性に購入を押し切られてしまった。3度目にPOSAカード9万円分の購入を申し出た際、警察が作成した詐欺防止のチラシを渡し、警察に相談するよう男性を説得。男性は通販業者を名乗る人者から支払いをするようメールで指示されており、その後の警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害の拡大を防ぐことができた。(群馬県)
70代の男性が電子マネーを買いたいと申し出た。従業員が事情を聴くと「電話が来て、支払いの催促を受けた」と話したため、不審に感じ男性を説得。その場での会計を中止し、従業員が促して男性を警察署に案内した。その後、警察の捜査により特殊詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
80代の男性がPOSAカードを5万円分買おうとしたため、用途を確認すると「パソコンがウイルスに感染して、その復旧費用として使う。電話がかかってきて、そのような指示を受けた」とのこと。従業員が「詐欺が流行っているので、警察に相談しませんか」と声をかけ警察へ通報。警察と一緒に説得し、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
70代の男性が電子マネーを5万円買いたいと申し出た。不審に思ったオーナーが事情を聴くと「2千5百万円の懸賞金が当たったと連絡があり、懸賞金を受取るために電子マネーを買うよう指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑ったオーナーは、会計を中止し警察へ通報。警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
80代の男性が明らかに理解していない状態で、POSAカードを4万2千円分買おうとしたため、不審に思った従業員が事情を聴くと「携帯電話の支払いをPOSAカードで請求されている」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員は会計を中止し、まずは警察に相談するよう男性を説得。その後、警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代の女性が「ATMの振り込み方法が分からないから教えて欲しい」と申し出たため、女性との会話の中で従業員が詳しく事情を聴くと、女性は電話で指示されており、なぜ振り込むのかを良く理解していない様子だった。詐欺の可能性を疑った従業員は警察へ通報。その後の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代の男性がPOSAカードを10万円分買おうとした。従業員が不審に思い、購入目的を確認すると「パソコンがウイルスに感染し、表示された連絡先に問い合わせたところ、POSAカードを買うよう指示された」とのこと。詐欺と感じた従業員はオーナーに相談し、オーナーが警察へ通報。駆け付けた警察により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
80代の男性が5万円分のPOSAカードを買いたいと来店。高額だったため、従業員が用途を確認すると「パソコン修理に必要だと電話で指示を受けた」とのこと。詐欺だと感じた従業員は、POSAカード売場に設置した詐欺防止注意喚起POPを見せながら、警察に相談するよう男性を説得。警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代の女性が3万円分の電子マネーを買おうとしたため、マネージャーが不審に思い、使用目的を確認すると「カードの支払いのために電子マネーを買って番号を入力するよう言われた」とのこと。マネージャーは詐欺を疑い、女性の着信履歴にあった電話番号をネット検索すると詐欺電話との書き込みが多数見つかり、すぐに警察へ通報するよう女性を説得。女性は初めは拒否していたが、説得を続けたことにより女性から警察へ通報。詐欺を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代の女性が電子マネーを3万円分買った後「この後の処理が分からない」と話したため、オーナーが不審に思い用途を確認すると「携帯電話会社からメールが来て、電子マネーで支払いをするよう書かれていた」とのこと。オーナーは詐欺だと思い、警察に相談するようすすめ警察へ通報。警察が来店し詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代の男性がPOSAカードを3万円分買いたいと申し出た。不審に思った従業員が事情を聴くと「自宅のパソコンがウイルスに感染し、表示された電話番号に電話をすると、修理費用をPOSAカードで支払うよう指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員は警察へ通報し、駆け付けた警察の説得により、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
80代の男性がPOSAカードについて従業員に質問をしているところをオーナーが目撃。不審に思ったオーナーが男性に事情を聴くと、パソコンがウイルスに感染し、修理のため5万円分のPOSAカードを買うよう指示されていたため、詐欺を疑ったオーナーは警察へ通報。警察の捜査により詐欺であるとわかり、未然に被害を防ぐことができた。(神奈川県)
80代の男性がPOSAカードを5万円分買いたいと申し出た。高額だったたため、店長は「失礼ですが、何に使われますか?」と声をかけ、男性の「パソコンの修理代です」との回答から詐欺を疑い、警察に相談するよう男性を説得。その後、警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
70代の女性がPOSAカードを5万円分買いたいと申し出た。詐欺を疑ったオーナーと従業員が、女性に購入理由を確認すると「パソコンの修理費として買うよう言われた」とのこと。オーナーと従業員が警察へ通報し経緯を説明した結果、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
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70代の女性がPOSAカードを4万円分買うために来店。女性はどのようなカードか分かっていない様子だったため、不審に感じた副店長が店長と一緒に女性に使用目的を確認すると「パソコンの修理代」とのこと。念のため、警察に相談することを提案し、店長が警察へ通報。来店した警察に状況を説明し、その後の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(新潟県)
60代の男性がPOSAカードを5万円分買ったため、不審に思った従業員・マネージャー・オーナーで事情を聴くと「会社のパソコンがウイルスに感染し、修理費用をPOSAカードで支払うよう指示された」とのことであった。オーナーらは詐欺を疑い、返金対応をして警察に相談するよう男性を説得。その後、警察から詐欺であるとわかったと報告があり、被害を未然に防ぐことができた。(福井県)
70代の男性がPOSAカードを3万5千円分買いたいと申し出た。高額なことを不審に思い、従業員2名で用途を確認すると「ウイルスを除去するためにPOSAカードが必要という表示が出た」とのこと。詐欺を疑った従業員らが警察へ通報。駆け付けた警察の捜査により特殊詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(長野県)
60代の女性が「大金(18億円)が当選した、引き出すためにPOSAカードを買わなければいけない」と申し出た。不審に思った従業員が女性に届いたメールを確認の上で副店長に報告し、詐欺を疑った副店長がその場で警察へ通報。駆け付けた警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(長野県)
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70代の女性が電子マネーを買いたいと申し出た。対応した従業員が事情を聴くと「電子マネーを買わないと、携帯電話のメールが見られなくなる」と話し、購入する電子マネーの種類・金額も理解していなかったたため、特殊詐欺だと判断し警察へ通報。警察がお店に駆け付け、女性に事情聴取をしたところ特殊詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(長野県)
70代の男性が25万円分の電子マネーを買いたいと申し出た。金額が高額だったため、従業員が事情を聴くと「通信業者を名乗る男から未払い料金があると伝えられ、電話をしながら来店した」とのことであった。従業員は買うことを止めるよう説得し、もう1名の従業員が男性と電話を代わり、男性の娘のふりをして犯人との電話を対応。数秒の会話の後、犯人が電話を切ったため、オーナーの指示で警察へ通報。駆け付けた警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(岐阜県)
80代の女性がPOSAカードを30万円分買いたいと申し出た。対応した従業員が不審に思い用途を確認すると、不自然な回答であったため、従業員は会計を中止し警察に相談するよう女性を説得。その後、警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(岐阜県)
20代の男性がPOSAカードを35万円分買おうとしたため、従業員が不審に思い声をかけると「インターネットサイトの閲覧料としてPOSAカードを買うよう指示があり、もう1日過ぎると更に10万円加算される」とのことであった。従業員はまずはご家族、警察に相談するようすすめ、男性はその場では買わずに退店。その後、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(静岡県)
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60代の男性がPOSAカードを30万円分買おうとしたため、従業員が理由を確認すると「未払いの公共料金の支払いをPOSAカードで行うよう指示された」とのこと。詐欺の可能性を疑った従業員は会計を中止し警察へ連絡。駆け付けた警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
60代の男性がPOSAカードを4万円分買おうとしたため、対応したオーナーが用途を確認すると「パソコンにウイルスが入って動かなくなったので、その修理のため」とのこと。オーナーは「このカードではパソコンは直らない」と声をかけ、警察へ通報するよう男性を説得。その後、警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(京都府)
70代の男性がPOSAカードを5万円分買いたいと申し出た。高額だったため、従業員が用途を確認すると「SNSの利用料金の未払いをPOSAカードで支払うよう指示された」とのことであった。詐欺だと感じた従業員は会計を中断し警察へ通報。警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(京都府)
60代の女性がPOSAカードを30万円分買いたいと申し出た。不審に思った従業員が事情を聴くと「スマートフォンの会員費用が未払いのため、POSAカードで支払うよう指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員はマネージャーに相談し、警察に相談するよう女性を説得。その後、警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(京都府)
70代の男性が携帯電話でのガス料金支払いの目的で、電子マネーを1万8千円分買うよう指示されていたため、払り込み方法や金額を不審に感じた店長が会計を中止し、携帯電話会社に確認するよう男性に説明。その後、該当の支払い方法が無いことを確認した店長が警察へ通報したことにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
20代の男性がPOSAカードを2万円分買おうとしたため、従業員が事情を聴くと「パソコンがコンピューターウイルスに感染したため、修復代金をPOSAカードで支払うよう指示された」とのことであった。不審に思った従業員は会計を中止し、詐欺の可能性が高いことを男性に説明し、警察に相談するよう説得。後日、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
30代の女性が電子マネーを10万円分買いたいと申し出た。不審に思った従業員が事情を聴くと「お金が当たりコンサルティング料として、合計10万円分の電子マネーが必要」と話したため、実際に女性に届いたメールの内容を確認。詐欺の可能性を疑った従業員は店長と共に女性に説明の上で警察へ通報。警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
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90代のご夫婦が来店し、奥さまが携帯電話で電話をしながら慣れない様子でATMを操作していたため、従業員が理由を確認すると「銀行の行員を名乗る男と還付金の手続きのため電話をしている」とのこと。不審に思った従業員が直ちに警察へ通報。振り込みを思い留まるようご夫婦を説得中に警察が駆け付け、特殊詐欺被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
70代の男性がPOSAカードを3万5千円分買おうとしたため、マネージャーが声をかけると「パソコンがコンピューターウイルスに感染したため、表示された連絡先に電話をすると、相手からPOSAカードを買うように指示された」とのこと。マネージャーは不審に思い会計を中止し、警察へ通報するよう男性を説得。その後、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
60代の男性がPOSAカード返金のために来店。男性は以前にも多額な返金と再購入をしていたため、従業員が詐欺でないかと声をかけたが、男性は耳を貸さず、再購入するためのお金を引き出すと言って一度退店。その間に従業員が店長へ報告し、店長が警察へ通報。駆け付けた警察と再購入のために来店した男性を説得し、無事に返金することができた。(兵庫県)
70代の男性がPOSAカードを14万円分買いたいと申し出た。不審に思った店長が用途を確認すると「孫から依頼されて購入する」とのことであった。同様の手口の詐欺が横行しているため、まずは警察に相談するようすすめ、近隣の交番へ案内。警察と一緒に男性を説得し、詐欺であると理解してもらうことができ、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
60代のご夫婦がインターネット通販の未払いの督促請求3万6千4百円を支払いたいと申し出た。レジで支払う際、奥さまがレジの詐欺注意喚起の画面を見て、ご主人に「詐欺かもしれない」と言った言葉に従業員が反応し、ご夫婦のスマートフォンの画面を確認。サイトの内容が怪しかったため、警察に相談するようすすめ、その後の警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
70代の男性が携帯電話で話しながらPOSAカードを2万円分買おうとしたため、従業員が声をかけると「パソコンがコンピューターウイルスに感染し、表示された連絡先に電話をすると、相手からPOSAカードを買うよう指示された」とのことであった。不審に思った従業員は男性を説得し警察へ通報。警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(和歌山県)
70代の男性がPOSAカードを9万円分買おうとしたため、従業員が声をかけると「パソコン画面がコンピューターウイルスに感染したので、表示された連絡先に電話をすると、相手からPOSAカードを買うよう指示された」とのことであった。不審に思った従業員は男性を説得し警察へ通報。特殊詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(和歌山県)
常連の男性のお客さま(外国籍)が、POSAカードを5万円分買いたいと申し出た。高額かつ、男性のスマートフォンでは使えない種類のカードだったことを不審に感じ、翻訳アプリなどを使い目的を確認すると「大金が入ると聞いて、その準備金をSNSで知り合った友人に送る」とのこと。従業員は詐欺を確信し警察へ通報、被害を未然に防ぐことができた。(広島県)
70代の男性がPOSAカードを4万円分買いたいと申し出たため、不審に思った店長が事情を聴くと「パソコンがフリーズし、4万円払えば直してくれると言われた」とのこと。詐欺の可能性を感じた店長が買わないよう男性を引き止め警察へ通報。警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(徳島県)
70代の男性が電話で指示された様子で、POSAカードを3万円分買いたいと申し出た。不審に思ったオーナーが事情を聴くと「自宅のパソコンがウイルスに感染し、表示された電話番号に電話をすると修理費用をPOSAカードで支払うよう指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑ったオーナーは会計を中止し、警察に相談するよう男性を説得。その後、警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(福岡県)
40代の女性がPOSAカードを5万円分買おうとしたため、従業員が理由を確認すると、配当金を受取るための手数料としてカードが必要と指示を受けていた。不審に思った従業員が必死に説得したことにより、被害を未然に防ぐことができた。(長崎県)
80代の男性がPOSAカードを5万円分買いたいと申し出た。高額だったため、従業員が用途を確認すると「パソコンが動かなくなり、表示された連絡先に電話をするとPOSAカードを買うよう指示された」とのことであった。詐欺だと感じた従業員は警察へ通報。駆け付けた警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(鹿児島県)
その他(包括支援センターと連携した高齢者対応)
オーナーと従業員は20年以上の間、店舗経営を通じた地域貢献を行っている。日頃から地域包括支援センターの相談窓口の方と密に連絡を取り、配達を通した安否確認、普段来店されるご高齢のお客さまの様子などの情報共有を行っている。直近では来店した1人暮らしのご高齢のお客さまが、会計時に計算ができないなどの様子におかしいと気付き、お客さまの自宅を訪問。荒れ放題の状況であったため、すぐに相談窓口に連絡し、地元の民生委員へ対応を引き継いだ。(福岡県)