セブン-イレブンの対応事例(10月)
2025.11.04
特殊詐欺の被害未然防止対応
50代の男性のお客さまがプリペイドカード10万円分の購入を申し出た。高額であったため、従業員が用途を確認したところ、「プリペイドカードで10万円を入金したら、7億円もらえると電話があった」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員が購入を止めるよう説得し、警察へ通報実施。警察の到着前にお客さまが帰宅しようとしたため、従業員が車のナンバーをひかえて警察に伝えた。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
80代の男性のお客さまがプリペイドカードを10万円分の購入を申し出た。不慣れな様子であったため、従業員が用途を確認したところ、「パソコンの修理の支払いに10万円分のプリペイドカードを購入する」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員が警察へ通報実施。従業員が帰宅しようするお客さまを説得して、警察の訪店まで待機を促した。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(福島県)
60代の男性のお客さまがプリペイドカード30万円分の購入を申し出た。高額であったため、店長が用途を確認したところ、「ウイルス感染したパソコンにセキュリティソフトを入れるためにプリペイドカードで支払うよう指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員が警察へ相談するよう説得したところ、お客さまは帰宅後に警察へ通報実施。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(栃木県)
80代の男性のお客さまがプリペイドカード1万円分の購入を申し出た。従業員が用途を確認したところ、「福祉関係の還付金を受け取るために使用する」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員が購入を止めるよう説得したが、お客さまは怒ってしまい退店。詐欺被害を未然に防ぐことができた。その後、通報を受けた警察は近隣のコンビニ店舗へ、該当のお客さまが来店した際、購入を止めるように注意喚起の連絡を実施。所轄の警察署より感謝状が贈呈された。従業員は担当警察官から詐欺が疑われるお客さまが来店した場合は、警察へ通報するように指導を受けていた。(群馬県)
80代の男性のお客さまがプリペイドカード1万円分の購入を申し出た。近隣店舗から通報を受けた警察より詐欺情報の共有を受けていたが、該当のお客さまが来店したため、従業員が警察へ通報実施。警察到着までの間に、従業員が用途を確認すると、「当選した7億円を受け取るために利用する」とのことだった。その後、駆けつけた警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができ、所轄の警察署より感謝状が贈呈された。(群馬県)
70代の男性のお客さまがプリペイドカード10万円分の購入を申し出た。高額であったため、従業員が警察に相談するよう説得したところ、お客さまは店舗近隣の交番へ相談に行った。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)
高齢の女性のお客さまがプリペイドカード売場を従業員に尋ねた。取扱いのない券種であったため、お客さまに用途を確認すると、「メールで支払うように指示された。私が支払わないと他の人に迷惑がかかる」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員が購入を止めするよう説得し、警察へ通報実施。その後、駆けつけた警察官の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(長野県)
80代の男性のお客さまがプリペイドカード5万円分の購入を申し出た。不慣れな様子であったため、店長が用途を確認すると、「パソコンがウイルスに感染し、画面に表示された番号に電話をすると、プリペイドカードで修理費用を支払うように指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑った店長が警察へ通報実施。駆けつけた警察官がお客さまに事情を確認したところ、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(長野県)
お店の方のコメントはこちら
70代の女性のお客さまがプリペイドカード5万円分の購入を申し出た。不慣れであったため、店長が用途を確認すると、「パソコンに警告が出て、アラーム音が鳴りやまず、修理するにはプリペイドカードで支払わないとアラーム音を解除できない」とのことであった。詐欺の可能性を疑った店長が近隣交番まで同行し相談したところ、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
20代の外国籍女性のお客さまがプリペイドカード1万円分の購入を申し出た。不慣れな様子であったため、従業員が声をかけたところ、使用方法をよく理解していないことが判明。詐欺の可能性を疑った従業員が警察へ通報実施。駆けつけた警察官の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
80代の男性のお客さまがプリペイドカード7万円分の購入を申し出た。不慣れな様子であったため、従業員が用途を確認すると、要領を得ない返答であった。様子を見ていた店長が詐欺の可能性を疑い、警察へ通報実施。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
60代の男性のお客さまが高額プリペイドカード複数枚の購入を申し出た。不慣れな様子であったため、店長が購入を止めるよう促したが、お客さまは納得しないため、警察へ通報実施。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(香川県)
60代の男性のお客さまがプリペイドカード8万円分の購入を申し出た。不慣れな様子であったため、従業員が購入目的を確認すると、「パソコンがウイルスに感染し、画面に表示された番号に電話するとプリペイドカードで修理費用を支払うように指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員が警察へ通報実施。警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛媛県)
高齢のお客さまがプリペイドカード30万円分の購入を申し出た。高額であったため、従業員が用途を確認したところ、要領を得ない返答であった。詐欺の可能性を疑った従業員は店長に協力を求め、2人でお客さまに警察へ相談するように説得し、了承を得たうえで、警察への通報実施。その後、駆けつけた警察官の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。当店は2024年11月に警察と防犯訓練を実施し、特殊詐欺対策を強化していた。(宮崎県)
60代の男性のお客さまがプリペイドカード4万円分の購入を申し出た。高額であったため、従業員が用途を確認したところ、要領を得ない返答であった。詐欺の可能性を疑った従業員が購入を控えるよう説得し、警察へ通報実施。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(沖縄県)
緊急事態(急病人)に対する適切な保護・通報
80代の男性のお客さまが来店しトイレを利用した。その際、顔色が優れない様子に従業員が気づき、心配して様子を見守っていた。トイレから出てきたお客さまは、従業員に体調不良を訴えた。報告を受けた店長が119番通報し、救急隊によりお客さまは病院へ搬送された。後日、来店した家族より感謝の言葉をいただいた。(愛知県)
地域防犯活動・犯罪抑止(捜査協力)
長年にわたり、オーナーは店舗の所轄警察署だけでなく、管轄外の警察署からの捜査協力依頼にも積極的に対応してきた。その功績が認められ、店舗の所轄警察署より感謝状が贈られた。(東京都)
オーナーは2014年から現在に至るまで、自治協議会の実施する防災訓練などの地域行事に従業員とともに参加してきた。またオーナーは町内会長を務めており、地域防犯活動として特殊詐欺防止のための従業員教育の実施や、警察の捜査への積極的な協力などを通じて、地域住民の安心に貢献している。その貢献が市長より評価されている。(福岡県)





























