ファミリーマートの対応事例(5月)
2018.06.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
40代後半の女性のお客様が、合計15万円分のPOSAカードを購入に来られた。レジ対応した従業員が、金額が大きいため不審に思いお客様へお声掛けし、使用目的をお聞きしたところ、「有料サイトの登録をしてしまい、その代金支払いのため」とのことであった。お客様とのやり取りを聞いていた別の従業員がワンクリック詐欺の可能性を疑い、お客様へ、カードを購入する前に警察へ相談するよう提案した。その後、お客様が警察へ相談しワンクリック詐欺であることが判明、お客様が詐欺被害に遭うことを未然に防止することができた。(広島県)
特殊詐欺の被害未然防止対応
店内のファミポート前にいた女性のお客様を不審に思った従業員が声をおかけしたところ、「990万円が当たったとのメールが届いたので、手続きに来た」とのことであった。さらに不審に思った従業員が「詐欺かもしれないので」と、警察に相談するようお勧めし、詐欺被害を未然に防止することができた。(兵庫県)
緊急事態(急病人等)に対する適切な保護・通報
1月の朝、通学中の女子高生が店舗付近で残雪のため転倒。それに気づいた従業員が生徒に怪我の手当を実施。大事には至らず生徒はその後無事通学することができた。(群馬県)
特殊詐欺の被害未然防止対応
70代の男性のお客様が、楽天のギフトカード2万円分を購入したい旨店長に申し出られた。手にはメモ書きを持たれており、そこには「ファミリーマートに行って、楽天ギフトカードを購入してから、電話をかけてくるように」との内容が書かれていた。それを見た店長が、「何のためのお支払いですか」とお尋ねした時のお客様の様子を不審に思ったことから、警察に行かれるようお勧めして、カード購入の手続きを中止した。その後、お客様が警察に行かれ、今回の件は詐欺であることが判明した。(岡山県)
特殊詐欺の被害未然防止対応
ビットキャッシュ10万円を購入しようとした年配女性のお客様を従業員が不審に思い、お客様に使用用途をお尋ねしたところ、「インターネットの支払い」とのことだったが、内容が不明確であったため、警察署に相談するようお勧めした。お客様は、すぐに警察署に連絡し、特殊詐欺被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
特殊詐欺の被害未然防止対応
60歳男性のお客様が「アマゾンから『60万円の未払いがあるので、コンビニのATMから30万円ずつ2回に分けて振り込んでください。振り込めば還付金が貰えます』とのメールが届いた。身に覚えはないが気になり、振り込みをしたいが操作が分からない」と従業員に尋ねられた。従業員が振り込め詐欺の可能性があると思い警察に連絡し、特殊詐欺被害を未然に防止することができた。(宮崎県)
特殊詐欺の被害未然防止対応
50代女性のお客様が携帯電話で通話をしながら来店され、ファミポートの操作方法がわからないため、従業員に操作を依頼された。アマゾンで30万円の支払いであったため、従業員が不審に思い、お客様を説得して電話を切っていただき、警察に相談に行くようお勧めした。アマゾン以外にも携帯電話の未払いの件で支払いを求められているとのことで、お客様が携帯電話ショップに確認をされ、その後お父様と一緒に再度ご来店されたので、店舗に警察を呼び特殊詐欺被害を未然に防止することができた。(鹿児島県)