ファミリーマートの対応事例
2012.08.01
地域団体と協力した障害者への自立支援
2年半程前から近所にある障害者専門作業所の従業員が万引きを度々行っていた。障害者ご本人に注意をするとパニック状態に陥り、店内で暴れてしまうことがあり、店長は『障害者地域移行支援センター』の職員と連携をとり、万引きが発生した場合、単純に摘発・叱ること等ではなく、障害者に適した対応を取った。結果、現在は万引きを含め障害者の違反行為は減少し、自立への一助になっているようである。(大阪府)
警察への捜査協力
神奈川県警から行方不明の少女(18歳 神奈川県)の捜査において店舗ATMに履歴があったため捜索協力依頼があった。店長は少女の特徴を全従業員に伝え協力を依頼した。 3日後の23時頃行方不明少女の特徴に似た少女が来店し、従業員が警察に通報。到着した警察官に少女が向かった方向などの情報を伝え、結果少女の身柄は確保された。(大阪府)
緊急事態(事故)に対する適切な保護・通報
店前の道路での事故に店長、従業員が気付き駆けつけると小さな子どもが交通事故に遭っており、手足の震えが止まらない様子で母親と一緒に救急車を待っていた。 店長が氷を提供し、従業員は子どもに応急処置を実施した。また店長が子どもに飲み物を提供し、従業員は動転している母親を落ち着かせた。まもなく救急車が到着、救急隊員に子どもを引き渡した。(大阪府)
体験学習の継続的な受入れ
店長は2005年2月から淀川区内の小中学生を対象に7年間毎年体験学習の受け入れを継続し、その間挨拶等の社会ルール・マナーの大切さを教えている。
また小学生の見守り活動や青少年補導員として夜間の巡視パトロールにも参加する等地域に根付いた活動を行っている。(大阪府)
体験学習の継続的な受入れ
福島区防犯協会コンビニエンス組合会長や小学校PTA会長など務め、地域の活動に参加している店長は2007年から福島地区の「子ども見守り隊」を発足。また福島小学校の生徒の社会見学受け入れを毎年数回20人程実施している。挨拶など社会ルール・マナーの大切さ、まちの安全・安心拠点としての店舗の役割についても学んでもらっている。(大阪府)