スリーエフの対応事例(10月)
2016.11.01
振り込め詐欺等の被害未然防止対応
70歳代と思われる男性のお客様が、電話をしながらATMを操作しようとされていた。不審に思った従業員が「大丈夫ですか?」と声をおかけして、電話を切るよう説得。お客様が電話を切り、相手先から事前に聞いていた連絡先にかけ直すと、使われていない電話番号であった。同時刻に店舗にかかってきていた商品クレームの電話も、お客様が電話を切るとほぼ同時に切れた。事前にお客様の自宅に還付金の手紙が届いており、電話の相手は銀行員を名乗っていたことから、還付金詐欺と判明した。(神奈川県)
振り込め詐欺等の被害未然防止対応
公衆電話を使いたいので両替をして欲しいという、ご年配の女性のお客様が来店。店舗オーナーが対応したが、お客様が神戸から来たと話されたため、遠方から関東に呼び寄せる詐欺の手口を、事前に警察から聞いていたオーナーが不審に思い、詳細をお聞きすると、「息子の件でお金を持ってきた」とのこと。その時点で詐欺を確信したオーナーが、警察に通報。詐欺を未然に防止することができた。(神奈川県)
振り込め詐欺等の被害未然防止対応
40歳から50歳くらいの女性のお客様が、携帯で話しながらATMを操作しているのを不審に思った従業員が、声をおかけした。同タイミングで弁当についてのクレーム電話が店舗にかかってくる。つい先程あった詐欺の手口と同じであったため、お客様にご説明して警察に連絡した。お客様に代わって電話応対したところ、銀行のコールセンターを装った電話であった。結果、詐欺被害を未然に防止することができた。(神奈川県)
振り込め詐欺等の被害未然防止対応
70歳代くらいの女性のお客様が、電話で横浜銀行のタカダを名乗る男に、還付金を受けるためのATM操作の誘導を受けていた。不審に思った店舗社員が声をおかけすると、同タイミングで店舗に、「弁当に虫が入っていた」というクレームの電話が(詐欺グループの仲間から)かかってきた。電話応対中に「ばれた」と勘付いた電話の相手は、「またかけ直す」と言って電話を切ったが、その後電話はかかってこなかった。すぐに横浜銀行に確認したところ、「タカダ」という行員はいないとのことで、還付金詐欺と判明した。(神奈川県)