セブン-イレブンの対応事例(2月)
2016.03.01
子どもの見守り活動(声かけ・安全確保等)
深夜に少年(高校生)がひとりで来店し長時間店内に滞在していたため、副店長が声を掛けると、「電話を貸して欲しい」とのことだった。少年に事情を聞いたところ、「友人関係に疲れ、父親と大喧嘩し、北海道から家出をしてきた」事が判明。事務所で従業員が話を聞いているうちに、少年は悩みを話して安心したのか、最後は笑顔になった。店舗から警察へ少年を保護していることを連絡。その後、北海道の警察署から「捜索願が出ているので保護して欲しい」との電話を受け、引き続き保護。地元の警察署に対応を引き継ぎ、翌日、無事に北海道の自宅に帰宅したとの連絡を受けた。(青森県)
青少年環境の健全化対応(体験学習受け入れ)
近隣の小学校2校からの要請による社会科見学の受け入れと、中学校の職業体験の受け入れを定期的に実施しており、今年で5年目となる。環境変化に対応した配達サービスに関しての説明や、コンビニエンスストアの地域における役割などについてオーナーから児童・生徒の方々へ説明などをおこなっている。また、職場体験では商品の品出しの仕方などを含め、従業員と一緒に業務の体験をしてもらっている。(山梨県)
振り込め詐欺等の被害未然防止対応
60歳代くらいの男性のお客様から、「アマゾンギフト券の購入方法を教えて欲しい」との申し出があった。購入金額が5万3千円と高額であり、年配の方の購入はほとんど無いため、疑問に感じた従業員がお客様に購入目的を確認した。お客様によると「携帯メールで有料サイトから購入指示のメールが来た」との事だった。従業員からお客様に対し、「詐欺の可能性があるので、警察へ相談したほうがいい」旨のご提案をし、その場で110番通報を実施。警察の調査により、架空請求詐欺であることが判明し、結果的にお客様は被害を免れた。(北海道)
振り込め詐欺等の被害未然防止対応
60歳代女性のお客様が携帯電話で通話しながらレジに来られ、アマゾンギフト券を40万円分購入したいと申し出られた。お客様の言動を不審に感じたオーナーが電話を代わり、相手と応対して振り込め詐欺だと確信、すぐに警察に通報した。結果として詐欺被害に遭う事を未然に防ぐ事が出来た。(福岡県)
振り込め詐欺等の被害未然防止対応
20歳くらいの女性のお客様が来店し、店内のマルチコピー機でアマゾンギフトカードを購入しようとされていたが、とても焦っている様子だった。従業員が声をおかけすると、高額の購入希望であり、様子がおかしかったため、従業員がオーナーに相談。オーナーがお客様から詳細を聞いたところ、振り込め詐欺と思われる内容だったため、従業員が付き添って警察まで同行した。結果、詐欺被害を防ぐことが出来た。(富山県)
振り込め詐欺等の被害未然防止対応
40歳代くらいのお客様が、アマゾンギフトカード(POSA)13万円分を購入しようとレジに持ってこられた。あまりに高額であり、気になった店長がレジ接客の際、「最近、詐欺が発生しているので注意して下さい」とお声をかけたところ、お客様は「詐欺とかあるの!?」とびっくりされていたため、店長が「ご不安でしたら警察に相談されて下さい」とお勧めした。その後、お客様は業者からの指示に従い、アマゾンギフトカードのコードを伝えようとしたが、店長の声かけで思いとどまり、コードを連絡する前に警察に相談して、詐欺である事が判明。詐欺被害を未然に防ぐ事ができた。(長崎県)