ミニストップの対応事例（12月）

2016.01.04

振り込め詐欺等の被害未然防止対応

来店された70歳代男性のお客様から従業員に対し、「市役所から還付金が戻ると電話があり、ミニストップかローソンで手続きをしてほしいと言われたが、よくわからないので市役所の担当者に電話をしてほしい」とのお申しでがあり、従業員が、お客様に指示された番号に電話をしたが通じなかった。その直後、お客様の携帯電話に電話があり、①ATMを操作すること②店員を近づけないように、との指示が入ったようで、お客様はATMの操作を始められた。それを見ていた従業員が声をおかけして振り込みをやめていただき、詐欺被害を未然に防止することができた。その後、従業員が警察署に通報した。（埼玉県）

振り込め詐欺等の被害未然防止対応

ロッピーサービスで35万円分のアマゾンプリペイドシートの購入申し込みをされたお客さまが、支払い・発券処理等の間に、携帯電話で通話をはじめ、その内容が、発券番号を相手に伝える、もしくは発券シートを相手方にFAXをするといったことだったため、レジ接客を担当していた従業員が巡回中の経営指導員に報告。経営指導員と従業員が、お客さまに電話を切るように促し、最寄の交番に同行して、事情説明をした。警察官より明らかに詐欺であるとを言われたため、相手に電話したところ、途中で一方的に電話を切られ、以後連絡が取れない状況になった。（東京都）

振り込め詐欺等の被害未然防止対応

電話をかけながらATMの前にいらっしゃったお客様に対して、従業員が不審に感じ声をおかけした。その際、通帳を複数持たれており、振り込め詐欺ではないかと思った従業員は、通話中のお客さまの電話をお借りし相手の話しを聞いたところ、健康保険の還付金があるという内容であった。従業員が、振り込みをしないよう説得し、説得に応じたお客様がそのまま帰宅されたため、詐欺被害を未然に防止することができた。（大阪府）