セブン-イレブンの対応事例(10月)
2014.11.10
緊急事態(急病人等)に対する適切な保護・通報
店頭で転んでしまった70歳代の女性をオーナーが発見し、すぐに動けない状態だったので、事務所で保護した。様子を伺いながらしばらく休んでもらったが、女性は痛みがあるとのことだったので、オーナーが車で近隣の病院まで同行して診察を受け、診察後、自宅まで送り届けた。診断の結果、打撲であり大事には至らずに済んだ。女性は一人暮らしとのことだったので、その後もオーナーが包帯等を購入し自宅に届けた。(埼玉県)
高齢者の保護等に対する適切な対応
午前10時頃、70歳代後半の女性が病院からの帰宅途中にご来店(足が不自由なため、一人での歩行も大変そうなお客様)。お買い物を終えて帰る際、渋滞によりタクシーが手配できなかったため、事情を聞いたオーナーの配慮でお客様を自家用車にてご自宅まで送り届けた。(埼玉県)
振り込め詐欺未然防止
70歳代の女性が携帯電話で話しながら来店し、店内ATMをうろうろしたり、店外に出たりを繰り返していた。「振り込め詐欺」ではないかと不審に思った従業員が近隣の交番へ通報。駆けつけた警察官が状況から詐欺であると判断したため、振り込みを止めるように説得し、詐欺被害を未然に防止することができた。(埼玉県)
緊急事態(急病人等)に対する適切な保護・通報
いつもご利用される配達先のお客様宅へ訪問したところ、室内から「助けて」の声が聞こえた。オーナーが急いで確認してみると、70歳代の女性が室内で転倒し頭を打ち、動けなくなっているのを発見。オーナーがお客様を介抱するとともに娘さんへ連絡し、お客様に付き添い娘さんが来るのを待った。その後病院で診察を受けたが、幸い大事には至らずに済んだ。(埼玉県)
緊急事態(急病人等)に対する適切な保護・通報
店舗駐車場に駐車している車内にて、意識が朦朧としている60歳代のお客様を発見。深夜従業員2名が連携して110番、119番通報を行うとともにお客様を看病した。お客様はその後、救急ヘリで搬送され、無事一命を取り留めた。通報が少しでも遅かったら、危険だったとのこと。(埼玉県)
女性の駆け込み等に対する適切な対応
40歳代の女性が連れの男性と買い物に来店。買い物の際、レジ前で女性が男性に身体を引きずられるような暴力を受けていたため、店長が女性に『大丈夫ですか?』と確認したところ『大丈夫です』との返答があり、一度退店した。
その後、女性が一人で助けを求め店内に駆け込んできたため、事務所で保護した。店長が警察を呼ぶか否か確認したところ呼んで欲しいとのことだったので、110番通報を行った。警察が到着後、防犯カメラにて状況を確認し、男性は暴力行為で身柄を確保された。迅速な保護、通報の対応で大事に至らずに済んだ。(埼玉県)