セブン-イレブンの対応事例(7月)
2025.08.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
90代の男性のお客さまがプリペイドカード10万円分の購入を申し出た。高額であったため、従業員が事情を伺うと「パソコンの修理代の支払いに必要」とのことだった。詐欺の可能性を疑った従業員は110番通報を実施。その後、警察の捜査により詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(福島県)
20代の男性のお客さまが「プリペイドカードをクレジットカードか電子マネーで支払いたい」と申し出た。従業員が現金以外で支払うことができない旨を説明したところ、お客さまはお困りの様子であったため、事情を伺うと「携帯電話のアカウントが乗っ取られて、回復するためには修理費用としてプリペイドカードで支払うように指示され、急いで買いに来た」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員はレジ受付を中断して警察に相談するように説得し、その場でお客さまは警察に通報。その後、警察の捜査により詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(群馬県)
60代の女性のお客さまが慌てた様子で、プリペイドカード4万円分の購入を申し出た。従業員は該当のプリペイドカードを提示して「使用方法はご存じですか?」と確認したところ、「使用方法は分からないが自宅のパソコンの表示に従い、電話をしたら4万円分買ってこいと言われたから買いに来た」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員は警察に通報。その後、駆けつけた警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(群馬県)
70代の男性のお客さまが従業員に「プリペイドカードはどこにありますか?」と尋ねた。従業員が陳列場所をお客さまに案内する際、用途を伺うと「パソコンを使用していたら、画面が動かなくなり、修理費用を請求された」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員が警察へ通報。駆け付けた警察官の捜査により詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)
60代の女性のお客さまがプリペイドカード5万円分の購入を申し出た。不慣れな様子であったため、従業員が用途を伺うと「自宅のパソコンがウイルスに感染し、修理費用の支払いに必要なプリペイドカードをコンビニで購入するように指示された」とのことであった。詐欺の可能性を疑った従業員が精算を中断し、警察へ相談するよう説得。その後、警察の捜査により詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
70代の男性のお客さまがATMで5万円を出金後、従業員にプリペイドカードについて尋ねた。不慣れな様子であったため、従業員が声をかけると、お客さまは購入希望であるプリペイドカードの知識がほぼ無かった。従業員は店長から注意喚起されていたため詐欺を疑い、110番通報を実施。その後、警察の捜査により詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(滋賀県)
70代の男性のお客さまがプリペイドカード5万円分の購入を申し出た。不慣れな様子であったため、従業員が用途を尋ねると「自分の子どもに渡す」の一点張りで要領を得なかった。詐欺の可能性を疑った従業員は警察へ通報。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(京都府)
お店の方のコメントはこちら
70代の女性のお客さまがプリペイドカード3万円分の購入を申し出た。日頃からプリペイドカードを数回購入していたが、いつもより高額だったことを不審に思い、従業員2名が協力して事情を伺うと「私のお金だから好きに使わせて」とのことであった。従業員達の説得に応じなかったため、マネジャーが警察へ通報。その後、警察の捜査により詐欺であると判明し、被害拡大を未然に防ぐことができた。(大阪府)
高齢の男性のお客さまがプリペイドカードの購入を申し出た。不慣れな様子であったため、従業員が事情を伺うと「自宅のパソコンにウイルスが感染した」とのことであった。不審に思った従業員が県警から配布されたプリペイドカード用封筒を用いて説明したところ、お客さまは購入を止め、警察に相談。その後、警察の捜査で詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(和歌山県)
地域防犯活動・犯罪抑止(捜査協力)
女子高校生のお客さまが携帯電話を使用して盗撮されたことに気づき、その場で男性が逃げないように腕を掴んだ。異変に気づいた副店長が女子高校生に協力して男性を事務所に拘束。副店長は110番通報を実施し、駆けつけた警察官に男性を引き渡す。犯人逮捕に協力したことで、女子高校生と母親からお礼を言われた。(愛知県)





























