セブン-イレブンの対応事例(8月)
2013.09.02
高齢者の保護等に関する適切な対応
高齢のお客様(男性80歳代)が、長時間店内を歩き回っていたためオーナーが声をかけたところ、住所を聞いても実在しない住所を答えたり、家族の連絡先も不明であったりしたため、110番通報を実施した。
警察官が駆けつけるまでの間、お茶を出して事務所内で高齢者を保護した。(岩手県)
体験学習の受け入れ
北上南小学校の『地域探検=体験学習』を継続して受け入れており、店舗設備の案内・質疑応答により、小学生たちの『なぜ?』という気持ちを育てる取り組みを5年以上継続して実施(年2回程度 7、8人程度)している。具体的には、接客・清掃・検品・品出しなどの作業だけではなく、地域の方々とのコミュニケーションのとり方などを幅広く教えている。
受け入れ後には、多くの子どもたちからお礼のお手紙をいただいている。(岩手県)
高齢者の保護等に関する適切な対応
店舗の前で四つん這いになり苦しんでいる高齢者を店長が発見。「大丈夫ですか?」と声をかけたが、かなり苦しんでいる様子の為、すぐに救急車を手配し、病院まで同乗した。幸い命に別状は無かった。
ご家族によると、その高齢者は認知症と心臓に持病があり、その日も朝早くから家を抜け出して行方がわからず、家族も捜索中であったとのことだった。(岩手県)
女性の駆け込み等に対する適切な対応
女子高校生が店舗に駆け込み「店舗外で不審な男性に声をかけられ襲われそうになった」と伝えてきた。対応した従業員は店舗内にて女子高校生を保護し、店舗の外の様子を確認したが不審者は見当たらなかった。110番通報を行い駆けつけた警察官に女子高校生を無事に引き渡すことができた。(岩手県)
高齢者の保護等に関する適切な対応
70歳代の女性が、店舗前の歩道で段差に躓いて転倒した。従業員(女性アルバイト)がその状況に気付いて駆けつけ、すぐに119番通報を実施した。従業員は、救急車が到着するまでの間、頭を打ち意識が朦朧としている女性客に声を掛け続け安心感を与えた。女性は無事に病院に運ばれ事なき(頭を2針縫う怪我)を得た。(福岡県)
高齢者の保護等に関する適切な対応
2013年1月6日18時頃の冬の寒い日に、83歳で1人暮らしの女性宅へいつもの様に弁当を配達に行ったところ、普段なら玄関先で楽しみに待っているはずのお婆ちゃんの姿がなく、チャイムを鳴らしても、ノックをしても、携帯電話から自宅に電話をしても反応がなかった。不審に思い、同じ町内に住んでいる娘さんをお呼びし家に入ったところ、居間でお婆ちゃんが倒れていた。直ぐに救急車を手配し、病院に搬送され、数日間の入院後元気になられた。そのお婆ちゃんには今も弁当を注文して頂いており、週4回ペースで配達をしている。(佐賀県)
振り込め詐欺未然防止
電話をしながらATM操作をしている70歳代の女性のお客様をオーナーが発見した。行動を不審に感じ声をかけたところ、「還付金が戻ってくる。」といった旨の電話があったため、ATMに振り込みにきたとのこと。オーナーが女性客に代わり、電話で相手に話を聞くなかで還付金詐欺と感じ、110番通報を実施した。振り込む前であったため、女性のお客様に被害等は発生しなかった。(愛知県)
体験学習の受け入れ
近隣の中学校から職場体験受け入れを5年以上継続して実施している。レジ接客など、声かけの仕方を教えたり、御用聞き、試食販売など、仕事の楽しさを中学生に体験学習を通して教えている。(滋賀県)
振り込め詐欺未然防止
渋谷警察署より「振り込め詐欺犯グループが、店舗ATMを利用して現金を引き出している可能性があるので注意して欲しい。」との注意喚起(写真付の文書)があった。オーナーが接客をしていると、警察から情報のあった男がATMを利用していることに気付いた為、直ちに110番通報した。警察官が店舗に到着したときには、すでに犯人は退店していたが、服装などの特徴をオーナーが詳しく警察に伝えたことにより、最終的には渋谷駅近くで犯人が逮捕された。(東京都)