デイリーヤマザキの対応事例(3月)
2025.04.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
50代の男性のお客さまが「プリペイドカードの購入方法が分からないので教えて欲しい」と申し出た。従業員がお客さまに「ご利用目的は何ですか?」と尋ねたところ、お客さまから見せてもらった携帯電話のメール画面に「プリペイドカードを購入すれば女性とお付き合いができる」との内容の受信メールがあった。不審に思った従業員は詐欺の可能性を説明したが「3千円という少額なのでどうしても購入したい」と何度も訴えるお客さまの対応に困惑していると、別件の交通事故処理をしていた警察官が来店。経緯を説明し、警察官へ対応を引き継いだ。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(長野県)
70代の男性のお客さまが高額なプリペイドカードを複数枚購入しようとした。不審に思った従業員がお客さまに声かけして使用用途を尋ねたところ「携帯電話のメールにサイトを閲覧した代金の未払いがあるので、プリペイドカードでの支払いを要求された」とのことだった。あまりにも高額であったため、近隣交番へ通報した。その後、店舗を訪れた警察官の調べで、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(長野県)