ローソンの対応事例(7月)
2013.07.10
緊急事態(急病人等)に対する適切な保護・通報
40歳代の男性が店内で買物中、突然手首の痛みを訴えてきたので、右手首を確認すると、見た目にも分かるほど腫上がっている状態であった。従業員は直ちに氷等を準備し事務所内でお客様の手首を冷やす等応急処置を行った。その後、お客様が落ち着きを取り戻したのを見計らい、病院内の外科診察室まで付き添っていった。(兵庫県)
振り込め詐欺未然防止
社会保険事務所の職員を名乗る相手から「還付金を返還するのでATMへ行くように」と電話で指示された女性(67歳)が来店。ATMの操作に手間どっていたところに、オーナーが声を掛けたことから振り込め詐欺と判明。事件の未然防止に繋がった。(兵庫県)
振り込め詐欺未然防止
60歳前後の男性が来店され、レジにいた従業員に「お金を送りたい。」とお申し出になったため、「現金は送れません。」と説明。事情を伺うと「自宅に電話があり、還付金がもらえるからお金を送らなければならない。」と話され、店長は振り込め詐欺ではないかと思い、警察に相談するよう勧めた。すぐにお客様は警察署に行かれ、その結果、振り込め詐欺と判明し未然に防止することができた。(兵庫県)
体験学習の受け入れ
開店時より継続して中学生(川西・川西明峰・清和台中学)の「トライやる・ウィーク(体験学習)」を受け入れを実施している。年2回、3日間の体験学習では接客(挨拶)を中心に体験してもらい、お客様とのコミュニケーションの大切さなどを学んでもらっている。(兵庫県)
振り込め詐欺未然防止
社会保険事務所の職員を名乗る相手から、「還付金を返還するのでATMへ行くように。」と指示された80歳男性が来店。携帯電話で話をしながらATM操作をしていたため、従業員が声をかけ事情を聞き、振り込め詐欺を未然に防止した。
神戸市東灘区、灘区では連続して還付金詐欺事件が発生しており、従業員全員で日々注意していたことで、今回の事件防止に繋った。(兵庫県)
振り込め詐欺未然防止
2月20日9時過ぎに制服警察官の立ち寄りがあり、「振り込め詐欺」についての注意喚起があった。従業員全員で共有を図った矢先、70歳代の女性のお客様が11時頃に来店。ATMの前で操作が分らず困っている様子であったため声を掛けたところ、お客様は「保険事務所から連絡があり、還付金があるから、通帳とカードを持ってATMに行くように指示された。」と答えた。すぐに振り込め詐欺と思った従業員は警察に相談するように勧めた。数時間後に再来店されたお客様より、警察へ相談した結果、振り込め詐欺であった旨連絡があった。(兵庫県)
地域防犯・防災活動への協力
5年前から毎年6月に店舗近隣にある大津小学校からの要請により、コンビニエンスストアの仕事内容の紹介及び子ども達への万引き等の犯罪抑止などについて、年1回(1日)60分~90分程度、講義を実施し、地域への貢献を果たしている。(兵庫県)
高齢者の保護等に関する適切な対応
軽度の認知症と思われる70歳代(男性)が道に迷い、自宅が分からないと店舗に助けを求めてきた。店長は以前からお客様として店舗を利用いただいており、自宅も知っていた方であったため、男性を事務所で保護し、落ち着いてから自宅に送り届けた。(兵庫県)
地域防犯・防災活動への協力
店長は、20年間、姫路市立灘中学校学区内において月4回、1回3時間程度(夏期は2時間程度延長)少年補導員としてまち・店舗・海等への巡回、未成年のたむろへの声掛けなどを通じ、継続して青少年環境の健全化、安全・安心なまちづくりに貢献している。(兵庫県)
振り込め詐欺未然防止
社会保険事務所の職員を名乗る相手から、還付金を返還するのでATMへ行くようにと指示をされた女性(74歳)が来店された。店舗近隣では連続して還付金詐欺事件が発生しているとの情報があり、従業員は日頃から注意していたため、携帯電話で通話しながらATMを操作している女性に声を掛け、振り込め詐欺の未然防止に繋がった。(兵庫県)