ファミリーマートの対応事例(9月)
2023.10.02
特殊詐欺の被害未然防止対応
日頃から少額のPOSAカードを購入していたご高齢のお客さまが、普段と違う種類の5万円分のPOSAカードを購入しようとした。不審に感じた従業員が声かけしたところ、返答が曖昧だったため、警察へ通報した。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(青森県)
70代くらいの男性のお客さまが、高額のPOSAカードを購入しようとした。不審に思った従業員が店長へ相談し、お客さまに声かけして、購入を止めるよう説得したが「自宅のパソコンに問題があると不安だ」とのことで、警察へ相談するよう促した。その後、店舗を訪れた警察官の調べで、詐欺であると判明。被害を未然に防ぐことができた。(栃木県)
ご高齢のお客さまが4万円分のPOSAカードを購入した。POSAカードの場所を聞いてくるなど、不慣れな様子で違和感があったため、従業員2名で相談し、店外へ出たお客さまの様子を確認した。お客さまは車に戻るなりスマホを操作し始めたので、怪しいと感じ、すぐに声かけした。お客さまは「大丈夫だ」と言ったが警察からの配布資料を見せ、お客さまに疑問を持ってもらうことができた。その後、警察へ通報。結果として特殊詐欺を未然に防ぐことができた。(千葉県)
ご高齢の男性のお客さまが非常に急いだ様子で来店し、現金を手に持ったまま「POSAカードを10万円分欲しい」と申し出たため、理由を尋ねたところ「IT企業のサポートセンターに支払うため、POSAカードが必要」と話したため、詐欺ではないかと思い、警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代くらいの女性のお客さまがレジに来て「プリペイドカードをください」と申し出た。何のプリペイドカードなのかわからなかったため、詳細を尋ねると携帯電話のメールに商品名が記載されたプリペイドカードの購入の指示があった。怪しい内容と思い、携帯電話のメールに記載されている電話番号に直接電話し内容を問いただすと、明らかに日本語が不慣れな外国人と思われる人が電話に出た。話を早々に切り上げ、お客さまには「詐欺の可能性が高いので警察に相談してください」と伝えた。その後、警察から連絡があり、詐欺であったことが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
60代の男性のお客さまが金融関係企業を名乗る男から「30万円分の電子マネーを購入するように」と言われたが、おかしいと思いながら来店し、購入の前に従業員に事情を説明。従業員が不審に思い、お客さまへ助言し、警察へ通報。店舗に駆け付けた警察に対応を引き継いだ。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(富山県)
60代くらいの女性のお客さまが6万円分のPOSAカードを購入のため来店。不審に思った従業員が「詐欺ではないですか?」と声かけしたところお客さま自身も詐欺を疑っていたようで、購入を思いとどまり警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(長野県)
40代くらいの女性のお客さまが電子マネー5千円分の購入方法を従業員へ尋ねてきた。不審に思った従業員が店長へ相談し、お客さまに声かけして、購入を止めるよう説得。詐欺の可能性があるため、お客さまの了承を得て、警察へ通報。その後、店舗を訪れた警察官の調べで、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(岐阜県)
ご高齢の女性のお客さまが電話をしながらPOSAカード3万円分を購入しようとしていたところを従業員が怪しいと思い、警察へ通報。その後、警察の捜査で詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(静岡県)
POSAカードを購入しようとした50代の男性のお客さまの行動を不審に思い、声かけを実施。話の内容からパソコン上に虚偽のウイルス感染が表示され、解決費用を請求するPCサポート詐欺と判断。お客さまは「詐欺ではない」と言うが明らかに購入動機がおかしいため、購入を止めて、その場で警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(静岡県)
80代の女性のお客さまがメモを見ながら「10万円を送金したい」とPOSAカードの購入を申し出た。従業員が不審に感じ、声かけを実施。お客さまは「大丈夫だ。詐欺ではない」と返答し、一度退店。その後、どこかに電話をしたのち、再度、購入を希望したが明らかに購入動機がおかしいため、警察へ通報。警察官の到着までお客さまをなだめつつ購入を阻止。警察官が到着後、警察からの説明により、詐欺に遭っている事実を理解。詐欺被害を未然に防ぐことができた。(静岡県)
60代の男性のお客さまが来店。「携帯電話の未納料金の支払いのため、30万円分のPOSAカードを購入したい」と申し出た。オーナーが「POSAカードでは支払えないです」とお客さまに説明していたところ、お客さまと通話中だった電話相手が店舗を変えるように指示。明らかに怪しいと思い、オーナーがすぐに警察へ通報を行った。その後、警察の調べで詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
70代の男性のお客さまが来店し「パソコンがウイルスに感染したため、修理費として電子マネー2万円分を買うように指示された」と話した。不審に思った従業員が購入を止め、警察への相談を促した。その後、警察の調べで詐欺だと判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
ご高齢の女性のお客さまが来店した際にPOSAカードを5万円分購入しようとした。購入に対し不審に思った従業員が、オーナーに連絡し、お客さまに対し確認したところ「パソコンがウイルスに感染した連絡があったため、その修理費のためPOSAカードを購入しに来た」と返答した。従業員は「それは詐欺です」と伝え、その場で警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
60代の女性のお客さまがPOSAカードの支払いをしようとしたが高額であったため、対応した従業員が事情確認で声かけしたところ『海外の知り合いの方が困っているのでお金を送金しようと思い、その方が「POSAカードを購入して番号を教えて欲しい」と言ったため、買いに来た』とのこと。従業員は詐欺かもしれないと疑い、警察へ通報。その後、詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(京都府)
ご高齢の女性のお客さまが2万円分のPOSAカードを購入しようとした。お客さまに使用用途を尋ねると「パソコンがウイルスに感染し、その修理にPOSAカードが必要」との回答。不審に感じた店長がお客さまを説得し、購入を止めた。後日、お客さま自身が警察に通報し、詐欺と判明。被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
ご高齢の女性のお客さまが6万円分のPOSAカードを購入しようと来店。事情を尋ねると「パソコンがウイルスに感染したため、修理費にPOSAカードが必要」との返答。店長の判断で一旦、購入を止め、警察の連絡先を案内。お客さま自身が警察に通報し、その後、詐欺と判明。被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
70代の男性のお客さまが30万円の現金を手に持って来店し、POSAカードを購入しようとした。不審に思った従業員がお客さまに事情を尋ね、お客さまのご了承の上、警察にその場で通報。その後、警察の捜査で詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
ご高齢のお客さまがPOSAカードを持ってレジに来た際に「何に使われますか?」と尋ねたところ「パソコンがウイルスに感染した。復旧するのにPOSAカードが必要と言われた」とのこと。お客さまも少し不審に思っていたので詐欺だと確信し、その場で警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
70代の男性のお客さまが「POSAカードはどこですか?」と尋ねてきた。案内すると「7万円分購入したい」とのことだったため「何に使用されるのですか?」と尋ねたところ「ゲームに使う」との回答。不審に思った従業員がマネジャーへ相談。マネジャーから、さらに詳しく内容を聞くと『パソコンが動かなくなり、画面に表示された番号に電話をすると「10年間のPCサポートを7万円分のPOSAカードで行う」という指示を受けた』とのことだった。マネジャーは警察から配布された詐欺事例が載った警告チラシを見せ説明。お客さまは納得し購入を止めた。その後、警察へ通報し、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
ご高齢のお客さまが電子マネー8万円分を購入しようとした際に、店長が不審に思い声かけを実施。使用用途を尋ねると特殊詐欺の疑いがあったため、購入を止め、警察へ相談するよう説得した。お客さまは購入を思いとどまり、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
60代くらいの男性のお客さまが4万円分のPOSAカードの購入方法について従業員に尋ねてきた。使用用途を尋ねたところ『パソコンの画面に「ウイルスに感染した」とポップアップが出て、画面が動かなくなった。記載されていた電話番号に掛けると「コンビニでPOSAカードを買ってくるよう」指示されて、今も電話が繋がっている』とのことであったため、従業員から警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
ご高齢のお客さまがPOSAカード11万円分の購入を申し出た。不審に思った従業員が「特殊詐欺ではないですか?」と声かけし、使用用途を尋ねると『パソコンがウイルスに感染し、画面に表示の連絡先に架電するとカタコトの日本語で「コンビニでPOSAカードを購入し番号を教えるよう」指示があった』とのこと。警察へ通報し、詐欺と判明した。お客さまの異変を察知し、声かけを行うことで未然に特殊詐欺を防止できた。(奈良県)
50代くらいの女性のお客さまが5万円分の電子マネーを購入のため来店。不審に思った従業員が声をかけたところ「パソコンがウイルスに感染したから、それを修繕するための費用を電子マネーで決済するよう言われた」との返答であった。詐欺の可能性が高いため、従業員が購入を止め、警察へ通報。その後、警察の捜査で詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(和歌山県)
70代の男性のお客さまが店舗を訪れ、従業員に10万円分の電子マネーの購入を申し出た。お客さまに使用用途を尋ねると「パソコンがウイルスに感染し、それを直すために使う」と話したため、特殊詐欺の可能性があると判断し、店長に報告。店長が警察へ通報するとともに、従業員と連携して説得し、購入を止めた。その後、警察の捜査で詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(和歌山県)
70代の女性のお客さまが来店し「POSAカード5万円分を購入したい」と申し出た。レジ対応した従業員は高額であることを不審に思い、一緒に勤務していた他の2名の従業員に相談して、お客さまへ「詐欺の疑いがないですか?」と尋ねて、警察へ通報。後日、警察より特殊詐欺であったことの連絡があり、被害を未然に防ぐことができた。(岡山県)
70代くらいの男性のお客さまがギフトカード12万円分を購入するため来店。ギフトカードを2枚レジへ持って来たため、使用用途を尋ねると『息子から「学校の支払いで必要」との電話があった』との返答であったため、詐欺の可能性があると判断し、警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(岡山県)
70代のご夫婦のお客さまが来店。従業員が「POSAカードが欲しい」と申し出たため店長へ対応を交代。POSAカードの購入理由を尋ねると「家のパソコンで海外のサイトにアクセスしてしまい、ウイルスに感染した。解除にはPOSAカード5万円分が必要と言われたため買いに来た」とのことだった。すぐに詐欺と感じたため、お客さまには「警察に相談して警察から問題ないと言われたら、また買いに来てください」と伝えた。お客さまはそのまま警察に向かい、その後、警察から店舗へ連絡があり、先ほどのお客さまの内容は詐欺であったと判明し、被害を未然に防ぐことができた。(広島県)
70代くらいの女性のお客さまが来店。携帯電話の画面を見ながら従業員に「コンビニで1万円の振込をするにはどのようにしたらいいか?」と尋ねてきた。「1万円を振込めば懸賞金が貰える」と携帯電話の画面を従業員に見せてきた。対応した従業員2名は詐欺を疑い、お客さまの携帯電話の画面を確認し、警察へ通報。その後、警察官の捜査により、特殊詐欺と判明。被害を未然に防ぐことができた。(広島県)
60代の男性のお客さまが「SNSのメッセージからPOSAカードの購入をしてくるようにと言われた」と来店。対応した店長が、詐欺ではないかと不審に思い、お客さまに確認をした後に、警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(徳島県)
ご高齢の女性のお客さまが「息子にPOSAカードで振込む必要がある」とPOSAカードを購入しようとした。不審に感じた従業員がお客さまに購入を止めるよう説得。その後、警察へ通報し、詐欺と判明。被害を未然に防ぐことができた。(愛媛県)
ご高齢の男性のお客さまが来店し、POSAカード3万円分を購入しようとした。不審に思った従業員が購入理由を確認すると『自宅でパソコンを使用していた際にウイルス感染の表示があり、その際に修理に関する連絡先の表記があったため、連絡をすると「遠隔で修理するため3万円分のPOSAカードを購入するよう」指示された』との話を聞き、警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(熊本県)
70代の女性のお客さまが電話をしながらPOSAカードを購入しようとしてたところを見ていた従業員が、お客さまに声をかけ、電話を代わると、電話相手から「インターネット利用料の未払いの名目でPOSAカードが必要」と言われた。詐欺の可能性が高いと思い、電話を切り、お客さまに詐欺の可能性が高いことを説明。警察に行くよう促した。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大分県)
60代くらいの男性のお客さまが「POSAカードを買いたい」と来店。POSAカード売場を案内したが、金額が15万円と高額だったため詐欺を疑い、事情を聞いたところ「パソコンがウイルスに感染して動かないため、表示された電話番号に電話したところPOSAカードを購入するように指示を受けた」とのこと。またその際に「いつも行かないコンビニで購入するよう指示があった」とのこと。不審に思った従業員がお客さまを説得し、警察へ通報。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(宮崎県)
70代の男性のお客さまが3万5千円分の電子マネーを購入しようと来店。対応した従業員が高額だったため声かけを実施。お客さまは「パソコンからウイルスに感染しているので電子マネーを購入し、番号を教えるようにとの表示があったため来店した」とのこと。従業員がお客さまへ「詐欺の可能性が高い」と説明をするが、お客さまが納得しなかったため、その場でお客さまに待ってもらい、店長に電話で相談。店長から警察へ通報を行い、来店した警察官からお客さまを説得し、購入を止めた。その後、詐欺と判明し、被害を未然に防ぐことができた。(鹿児島県)