ファミリーマートの対応事例(7月)
2022.08.01
高齢者の保護等に対する適切な対応
ご高齢の男性が1人で来店。割り箸を持った状態で、店内を徘徊しバックヤードに入ったりしながら30分程滞在し、チョコレートを1個買い店を後にした。男性の様子を不審に思った従業員は非番だった従業員夫妻に電話で相談。その後、従業員夫妻が駆け付け、店舗から約300m先にいた男性を車で追いかけ警察へ通報。男性は無事に保護された。(宮城県)
犯罪抑止(捜査協力)への協力
深夜、お店の敷地内でバイクに跨りふらふらしている男性を店長が発見。様子を確認すると飲酒状態で会話もままならず、様子がおかしかったため、飲酒運転の可能性も鑑みて警察へ通報。警察が来た際はバイクのエンジンは切った状態だったため、バイクを押して帰るとのことで一旦合意し解散したが、男性は店から数十メートル離れたところでバイクに跨り運転し、警察がその場で身柄を確保。飲酒運転を予測した店長の咄嗟の判断で、第三者に被害を与えること無く、悪質な行為を未然に防ぐことができた。(福岡県)
特殊詐欺の被害未然防止対応
11時半頃、ご高齢の女性がPOSAカードを3万円分買いたいと申し出た。マネージャーが対応し女性の話を聞いている内に不審に思い、居合わせた本部社員に相談。本部社員と一緒に女性から事情を聴くと、女性に届いたスマートフォンへのメッセージ内容から特殊詐欺である可能性が高いと判断し警察へ通報。詐欺を未然に防ぐことができた。(宮城県)
60代の男性が30万円分のPOSAカードを買おうとしたが、男性はPOSAカードの内容を把握していなかったため、男性の了解を得て警察へ通報。詐欺であるとわかり、特殊詐欺を未然に防ぐことができた。(福島県)
70代の男性が3千円分のプリペイドカードを買いに来店したが、買い方がわからず、携帯電話をオーナーに見せてきた。オーナーが文面を見ると「支払わないと賠償金が発生します」と書いてあったため、詐欺だと思い警察へ通報。被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
60代の男性がPOSAカードを25万円分購入。会計時に不審に思った従業員が警察への相談と返金をすすめたことにより、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代の男性がPOSAカード買おうとした際、メモを持ちながら、購入予定のカードと現物が一致しているかを従業員に尋ねてきた。従業員が購入理由を確認すると「パソコンにウイルスが侵入し警告音がなったため、問い合わせ先に電話をすると、直すためにPOSAカードを買うよう指示された」とのこと。従業員が不審に思い「詐欺の可能性があるので、警察の方に相談した方がいい」と伝えたことにより、未然に被害を防ぐことができた。対応した従業員は前月にも特殊詐欺被害を未然に防いでいる。(東京都)
80代の女性がファミポートを使用し、電子マネーを2万円分購入(この時点で違和感なし)。翌日も来店し電子マネーを複数回買ったため、不審に思った店長が「何の支払ですか。相手がいるゲームですか」などと声をかけたが「大丈夫、もう来ないから」と言い退店した。その4日後、「買った電子マネーのプリペイド番号の入力ができない」と再来店したため、その時点で警察へ通報。詐欺であるとわかり、返金対応を行った。(東京都)
男性のお客さまがPOSAカードを3万5千円分買おうとしたため、従業員は不審に思い「詐欺ではないでしょうか」と声をかけた。その後、男性が警察に相談し特殊詐欺であるとわかり、男性から「従業員さんのおかげで被害に遭わずに済んだ」と感謝された。(神奈川県)
80代の男性が電話をかけながらファミポートを操作し、電子マネー5万円分の支払いレシートを発券。レジ対応した従業員は不審に感じたため、お客さまを説得後に警察へ通報。数分後、警察が駆け付け詐欺であるとわかった。(神奈川県)
80代の女性がファミポートから電子マネー5万円分×5枚の支払いレシートを出力。電話をしながらレジに持って来たため、不審に思った店長が詐欺の可能性が高いことを説明すると「他のお店に行って買う」と言って女性は退店。店長が女性を追いかけて再度説明し、警察へ通報。被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
ご高齢の女性が高額なPOSAカードを何枚も買おうとしたため、不審に思った従業員がお客さまへ声をかけ、警察に相談するようすすめた。その後、警察の調べにより詐欺であるとわかった。(新潟県)
80代お客さまが8万円分のPOSAカードを買おうとしたため、不審に思った店長が「何に使われますか」と確認すると「本を買う」との回答だった。店長はそのような高額な本があるのか疑問に感じ、買うことを止めるよう説得。警察へ通報し、詐欺であるとわかった。警察による捜査の結果、お客さまは犯人より「従業員に聞かれたら本を買うと答えるように」と事前に指示されていたこともわかった。このお店では累計3回の特殊詐欺を防いだ功績を称えられ、店長は「振り込め詐欺被害防止マイスター」に認定、お店は「振り込め詐欺被害防止優良店」に選出されている。(石川県)
60代のお客さまがPOSAカードを5万円分買おうとしたため、従業員が怪しく思い、詐欺の可能性があることを伝え警察へ通報。詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(石川県)
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70代の男性がPOSAカードがどこにあるか店長に尋ねてきたため、売場へ案内。その後、男性がレジに来た際、金額が5万円と高額だったことから、不審に思った従業員が何に使用するのか確認すると「パソコンが動かなくなり必要」と言われたため、詐欺を疑い店長と従業員で買わないよう説得をした。しかし、男性が耳を貸さないため、店長が近隣に交番があることを案内。一度交番で相談するよう説得を行い交番へ行ってもらったことで、詐欺を防ぐことができた。(岐阜県)
ご高齢の女性が5万円分の電子マネーを1度に5枚ファミポートから出力し、そのレシートをレジに持って来たため、従業員は不審に思い「ご自身で使われますか、番号を教えてと相手に言われてないですか」と声をかけた。女性は「前日にも同じく25万円支払った」と話したため、詐欺を確信し女性の了解を得て警察へ通報。被害の拡大を防ぐことができた。(岐阜県)
60代の男性が従業員に電子マネーカードはどこにあるか尋ねてきたため、売場を案内をするが何を買えば良いかわからない様子だったことから利用目的を確認すると「パソコンを触っていたら急にフリーズし、画面に表示された電話番号にかけたらコンビニでカードを買い番号を教えて欲しいと言われた」とのこと。店舗経営者が従業員に対し詐欺防止啓蒙を行っていたこともあり、特殊詐欺に関する知識があった従業員は一緒に勤務していた別の従業員と相談し、男性に警察に相談をするようすすめた。その後、男性は警察に行き事情を説明し、特殊詐欺であるとわかった。(岐阜県)
30代の女性がPOSAカードを合計45万円分買おうとしたため、レジにて従業員が「何に使われるのですか」と確認すると「入会金の支払いをしないといけない」とのこと。不審に思った従業員は女性に「警察に相談された方が良いです」と伝え、店舗責任者から警察へ通報。被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
ATMを操作しているご高齢のお客さまが、電話をかけたり、不安そうにATMを操作をしていたため、従業員が声かけを実施。詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
60代の男性がPOSAカード数万円分を買い慣れていない様子でレジに持って来た。日頃からご高齢の方がPOSAカードを買う際は声をかけおり、年末ということもあり「ご家族にプレゼントかなにかですか」と不快にさせないように声をかけると「携帯電話の支払いができていないため、すぐにカードで支払わないと止まるとメールがきたので買いに来た」とのこと。従業員は「携帯電話代の支払いはカードではできないので、これは詐欺だと思います」と伝え、男性の了解を得て警察へ通報。被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
ご高齢の女性が「区役所の職員から還付金があるから振り込みをして欲しいと言われた」とのことでお店に来店。対応した店長と従業員が不審に思い女性から話を聞き、内容から特殊詐欺の可能性があると判断し警察へ通報。その後も女性の説得を続け、支払いを止めることができた。(愛知県)
ご高齢のお客さまが高額なPOSAカードの買い方を尋ねてきたため、従業員が用途などを確認し、内容を不信に感じすぐに警察へ通報。警察との連携により、特殊詐欺を未然に防ぐことができた。(大阪府)
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60代の男性が「POSAカードはどこにありますか」と、どのような商品かもわからずに買いに来た様子だった。更に金額も13万円分と高額だったこともあり、売場を案内しながら「失礼ですがどちらにお支払いですか」と従業員が確認すると「ちょっとわからない」と男性は回答、更に詳細を確認すると「パソコンの画面が固まった」とのことだった。従業員は特殊詐欺を疑い店長へ相談し、お店から警察へ通報。警察が駆け付け、詐欺であるとわかった。(兵庫県)
60代の女性が携帯電話を手に持ちながらPOSAードをレジに持って来て、従業員に携帯電話の画像を見せ、商品があっているか尋ねてきた。不審に思った従業員はマネージャーに報告、マネージャーが事情を聴くと、友人からSNSで10万円分のPOSAカードの購入指示と、購入後に番号を写真で送るなどの内容だった。マネージャーが女性に代わり友人に連絡し確認すると伝え、確認をすると詐欺であると判明。その後、女性の了解を得て警察へ通報し、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
お客さまが高額なプリペイドカードを買おうとしたため、従業員が用途を確認すると、有料サイトの費用の支払いとのこと。従業員は詐欺を疑い、警察に相談の上で購入の判断をすることをすすめるとお客さまも了承したため、従業員より警察へ通報。警察が到着後、お客さまは警察署に移動、後に警察より詐欺であると確認できたと連絡があり、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
ご高齢の男性が4万円分のPOSAカードを2回買ったため「何に使われますか。詐欺ではありませんか」と従業員が確認すると「パソコンがウイルスに侵されデータが今すぐ消えてしまうので、4万円分のカードを買うように電話で指示され買いに来た」とのこと。従業員は「一緒に警察に相談に行きましょう」と伝え、男性と警察へ一緒に行き被害を防ぐことができた。(奈良県)
70代の男性が10万円分のPOSAカードを買おうとしたことに従業員が気付き、男性に注意喚起の声かけを行い警察へ通報。詐欺被害を防ぐことができた。(岡山県)
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60代の男性が電話をしながらPOSAカードを買おうとレジに来たため、従業員が男性から事情を聴き、不審な点が多いことから販売を断り「詐欺の可能性があるため警察に相談しましょう」と男性を説得。従業員は警察へ通報し、警察に対応を依頼した。その後、警察が男性から詳細を確認し、特殊詐欺であるとわかった。(広島県)
ご高齢の男性がPOSAカードを42万9千円分買おうとした。従業員が怪しく思い男性に声をかけるが、何に使うのかを何度確認しても教えてもらえなかった。その後も従業員が粘り強く対応すると「何に使うかわからない」と返答があったため、その場で警察へ通報。すぐに警察がお店に到着し、男性にPOSAカードの使用目的を確認した結果、振り込め詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(徳島県)
70代の男性が電話をしながらATMとPOSAカード売場を行き来する様子を従業員が目撃し、不審に思い声かけを実施。その際、パソコンがウイルスにかかっており、解除のために振り込みを実施するよう電話で指示されていることがわかった。詐欺を疑った従業員は警察へ相談の電話をし、被害を未然に防ぐことができた。(愛媛県)
60代の男性が15万円分の電子マネーの買い方を尋ねてきたため、不審に思った従業員が男性に使用目的を確認すると、回答が曖昧だった。従業員は男性に警察への相談をすすめ、男性の了解を得て警察へ通報。その後の捜査により詐欺であるとわかった。(佐賀県)
10万円分の電子マネーを買いたいと申し出た40代の男性が「スマートフォンの動画をクリックしたら請求された」と話したため、従業員が詳細を確認。従業員が詐欺であると気付き警察へ通報したことにより、被害を未然に防ぐことができた。(長崎県)
70代の男性がPOSAカードを5万円分買おうとしたため、従業員が心配になり男性に声をかけた。最初はお孫さんのゲームに使うカードと言っていたが、更に詳しく確認するとパソコンのウイルス除去にかかる費用だと判明。金額も高額だったため不審に思い、買うことを止め警察に相談するよう説得した。その後、警察へ相談に行ってもらい、未然に特殊詐欺を防ぐことができた。(熊本県)
従業員が60代の男性から「POSAカードが欲しい」と声をかけられ、POSAカード売場へ案内した。その後、会計をする前に男性が「このカードの使い方を教えて下さい」と尋ねてきたため、従業員がカードの説明をして用途を確認すると「パソコンの修理にPOSAカードが必要とサイトで言われたので買いに来た」とのこと。不審に思った従業員が別の従業員に相談し、警察へ問い合わせを行う結論に至り、すぐに警察へ通報し被害を未然に防ぐことができた。(鹿児島県)
70代の男性がPOSAカードを5万円分買いたいとのことで、メモ用紙に色々と書いており、どのように買えばいいのかと従業員に尋ねてきた。従業員は買い方を知らずに買いに来ていることに詐欺の可能性があると感じ、買うことを止めてもらい警察へ通報。警察の捜査により、特殊詐欺であるとわかった。以前、POSAカードを買いに来たご高齢の男性を止められず、当店では買わせなかったが、他店で買ってしまった経験があったため、止めなければいけないと思った。(鹿児島県)