ローソンの対応事例(3月)
2021.04.01
高齢者の保護等に対する適切な対応
行方不明になっていた認知症のご高齢の男性をお店で保護し、自宅へ送り届けた。この方は常連のお客さまでオーナーとは顔見知りの間柄であり、以前、男性の奥さまが行方不明になったことを思い出し「このまま一人で帰すのは危険」と判断し、自宅まで送り届けた。(青森県)
緊急事態に対する適切な保護・通報
お店の前で警備員の方が倒れていることを従業員が発見、従業員は警備員の同僚の方や近くにいた方にも状況を確認するなどし、素早く救護活動・119番通報を実施したことで、警備員の方は大事に至らずに済んだ。(東京都)
特殊詐欺の被害未然防止対応
ご高齢の女性がカバンからメモを出し30万円分の電子マネーを買いたいと申し出た。従業員は金額が高いため使う目的を確認すると「インターネットサイトの利用料金の滞納があり、支払う必要があると言われた」とのこと。従業員が「詐欺じゃないですか」と尋ねると、女性から対応について相談されたため、従業員は警察への相談をすすめ、女性はその場で警察へ通報。捜査の結果、詐欺であるとわかり、詐欺被害を未然に防ぐことができた。(青森県)
ご高齢のお客さまがギフトカードを数万円分買って行き、同じ日に時間を空けず、再びギフトカードを買いに来たため、従業員は不審に思い事情を聴くと「パソコン修理に必要」とのこと。従業員は男性に詐欺の可能性があることを説明するが、男性は耳を貸さないため警察へ通報。警察の調べにより詐欺であるとわかった。(宮城県)
60代の女性がオーナーに「インターネットのセキュリティが切れるので、コンビニで3万円分のギフトカードを買うよう指示された」と話した。話を聞いたオーナーはそのまま警察へ通報。警察も詐欺の可能性が高いと話したため、オーナーは女性に買うことを止めるよう伝えると、女性は納得しギフトカードを買わずにお店を出た。その後、捜査の結果、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(宮城県)
60代の男性がギフトカードを買った後、コピー機でギフトカードをコピーしようとしたため、従業員は不審に感じ男性に警察へ相談するようすすめた。後日、警察の調べにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(山形県)
ご高齢の男性が携帯電話を見ながらギフトカードを買おうとしたが、買い方がよくわかっていない様子だった。対応した従業員が男性に事情を聴き、携帯電話を見せてもらうと、男性が見ていたインターネットサイトの内容が怪しかった。従業員が「一度、警察に相談されたほうがいいですよ」と伝えると、男性はすぐに警察に相談。後日、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(山形県)
お客さまがPOSAカードを大量に買おうとしたため、従業員は不審に思いお客さまに声かけをし、買うことを止めてもらった。その後、警察へ通報し特殊詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
70代の女性が電話をしながら高額なギフトカードを買おうとしたため、不審に思った従業員が女性に買うことを止めるよう説得。女性は納得し買うことを止めたため警察へ通報。お店を訪れた警察の調べにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
千円分のギフトカードを買おうとした70代の男性が「メールで宝くじが当たったという連絡があった。ポイントで支払いをすれば当選金が受け取れる」と従業員に事情を話した。従業員はすぐに詐欺だと思い、男性を警察署まで案内し、警察に事情を説明。後日、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)
70代の男性がギフトカードを30万円分買おうとしたため、不自然だと感じた従業員が店舗巡回中の経営指導員へ報告。従業員と経営指導員は振り込め詐欺の可能性が高いため、買わない方がいいと説明した。また、男性の電話が相手(詐欺グループ)と繋がったままだったため、経営指導員が男性の息子さんのふりをして電話を代わり、支払い理由などを確認したが相手は何も答えないことから電話を切り警察へ通報。詐欺被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)
電話をしながらATM付近で困っている様子のご高齢の男性が、従業員に「変な電話内容で困っている」と相談してきた。相談を受けた従業員は明らかに怪しいと感じ、男性の了解を得て警察へ通報、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
60代の男性が4万円分のPOSAカードを2枚買った後「2枚目のカードが使えない」と話し、更に4万円分を買おうとした。男性は電話をしながら買おうとしていたため、不審に思った店長が買う目的を確認。「パソコンのウイルス感染の修理代」とのことだったため警察へ通報し、POSAカードの返金処理をしたことで被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
80代の男性がギフトカードがどこにあるか尋ねてきた。オーナーは「詐欺が多いので、ギフトカードを使う目的と誰に頼まれたかを教えてください」と男性に質問すると「パソコン画面にウイルスに感染したため、指定の電話番号に連絡するよう表示された」とのこと。オーナーが男性の持っているメモを確認すると、色々なお店でギフトカードを買うよう指示を受けていたことから、怪しいと判断し警察へ通報。お店に来た警察が男性に状況を確認し一緒に警察署へ向かった。その後、警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
80代の女性が複数回ウェブマネーカードを大量に買おうとしたため、不審に思った従業員が女性に使う目的を確認すると、通常とは異なる使い方だった。従業員は買うことを止めるよう伝えたが、女性が耳を貸さないため警察へ通報。その後、警察の調べにより、詐欺であるとわかった。(東京都)
60代の女性がプリペイドカードについて従業員に尋ねてきたが、要領を得ない質問であり、メモを見ながらの状況だった。不審に思った従業員が事情を聴くと「身に覚えの無い支払い」とのことだったため、女性の了解を得て警察へ通報。その後、お店を訪れた警察の調べにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
ご高齢のお客さまがギフトカードを探していたため、不審に思ったオーナーが事情を聴くと「家に電話がかかってきて7万円分のPOSAカードを買ってきて欲しいとの依頼がパソコン業者を名乗る人物からあり、電話を繋げたまま家を出てきた」とのこと。内容を聞いたオーナーはお客さまに買うことを止めるよう伝え警察へ通報。特殊詐欺被害の可能性が高いとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
70代の男性が4万8千円分のギフトカードを買いたいと申し出た。男性から事情を聴いた従業員は不審に思い、警察へ相談してから買うようすすめ、男性の了承を得て警察へ通報。詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
ご高齢のお客さまがメモを持ちながら高額なギフトカードを買おうとしたため、レジ対応した店舗責任者が特殊詐欺の可能性があることを説明し警察へ通報。捜査の結果、詐欺であるとわかり、未然に防ぐことができた。(石川県)
70代の男性が高額なギフトカードを買おうとしたため、不審に思った店長が警察署へ相談に行くよう説得。その後、警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。今後も異変を感じることがあればお声かけをする体制を整え、近隣のお客さなが安心して利用できるお店を作っていきたいと思いう。(静岡県)
70代の男性が慣れない様子で高額なウェブマネーカードを買おうとした。不審に思った従業員が男性に買う理由を確認すると「携帯電話で如何わしいサイトを閲覧したとのことで料金を請求され、ウェブマネーカードを買うよう指示された」とのことだったため、男性に買うことを止めてもらった。後日、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
ご高齢の男性が携帯電話を持ちながら、ギフトカードの買い方と使い方を従業員に尋ねてきた。男性の携帯電話から怒号のような声が聞こえたため、不審に思った従業員が詐欺の可能性があることを伝えると、電話が急に切れた。動揺している男性に警察へ連絡するようすすめると、男性は納得しその場で警察へ通報。詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(愛知県)
ご高齢のお客さまがギフトカードを10万円分買おうとしたため、不審に思った店長が「ご自身でお使いですか」と声かけをしたところ「送金に使うため」と話したため警察へ通報。その後、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(兵庫県)
ご高齢の男性がプリペイドカードを7万円分買おうとしたため、従業員が怪しいと思い警察に相談するようすすめ、買うことを止めてもらった。その後、警察の捜査の結果、特殊詐欺であるとわかり、被害の未然防止に繋がった。(奈良県)
常連の50代男性がプリペイドカードを4万円分買おうとしたため、普段の買物では考えられない金額なことを不審に思い、対応した従業員が使う目的を確認。男性が「パソコンの修理費用として業者から請求されている」と話したことから、特殊詐欺の疑いがあると判断し警察へ通報。その後、お店を訪れた警察の調べにより詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(鳥取県)
70代の女性が高額なギフトカードを買おうとした。普段からご高齢の方がギフトカードを買う際は、念のため、詐欺の可能性があると声かけをするよう、お店で徹底しており、今回は特に不審な点は無かったが声かけを実施。女性はギフトカードが何かわかっていない様子だったため、詐欺かもしれないと伝え警察へ相談するよう女性にすすめた。その後、警察で相談した結果、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(鳥取県)
常連の40代女性がロッピーで数回に分けて合計20万円分の電子マネーを買い、その都度、携帯電話を操作していたため、その行動を不審に感じた店長が女性に声をかけ警察へ通報。すぐに警察官4名がお店に来て事情聴取をし、特殊詐欺であるとわかった。女性は特殊詐欺の被害に遭っていることをこのとき初めて認識したとのこと。(島根県)
高額なギフトカードを買おうとしたご高齢のお客さまに対して、不審に感じた従業員が詐欺ではないかと声かけを実施。お客さまが警察に相談したところ、特殊詐欺であるとわかり、被害防止に繋がった。当該店舗ではこれまで何度も同様のケースで未然に被害を防いでおり、店舗として特殊詐欺被害の未然防止に取組んでいる。(島根県)
ご高齢の女性が高額なギフトカードを買おうとしたため、不審に感じたオーナーが声をかけ警察へ通報。通報を受けお店に来た警察が女性に詳細を確認したところ、高齢者を狙った特殊詐欺であるとわかり、被害防止に繋がった。(島根県)
ご高齢のお客さまがパソコンのウイルスを除去するために電子マネーを買おうとした。対応した従業員は詐欺の可能性があることをお客さまに伝え警察へ通報。後日、詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(広島県)
60代の女性が従業員に携帯電話を見せ、ロッピーの使い方を尋ねてきた。従業員が女性の携帯電話を確認すると内容が不自然なため詐欺ではないかと感じ、女性の了解を得て警察へ通報。その後、お店に駆けつけた警察の捜査により詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(愛媛県)
オーナーが電話をしながらプリペイドカードを30万円分買おうとしたご高齢のお客さまに電話を切り、買うことをやめるよう説得。警察へ通報し、振り込め詐欺を未然に防ぐことができた。(福岡県)
70代のお客さまがロッピーで電子マネーを買う際に「やり方がわからないから教えてほしい」と申し出たため、従業員が使う目的を確認すると「宝くじが当たったから支払わなければいけない。宝くじは買ってないけど、メールで当選の連絡があったから」とのこと。従業員は不審に思い、買うことを止めるよう伝えたが、お客さまは耳を貸さないため警察へ通報。警察がお客さまと話し詐欺であるとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(佐賀県)