ローソンの対応事例(4月)
2020.05.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
30代の男性がウェブマネー5万円分を6枚、合計30万円分を買おうとした。従業員は怪しいと思いお客さまに声かけをし、買うことを止めるよう伝えた。警察へ通報したところ、詐欺だとわかり、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
ご高齢の女性がギフトカード5万円分を5枚、レジに持ってきたことを従業員が怪しいと思い、お客さまへ「振り込め詐欺ではないですか」と声かけをし、事情を聞くと「未払い金があるため、本日中に振込をしないと訴えるというメールが来ている」とのことであった。従業員は警察へ通報。警察の到着を待っている間に4回ほど着信があったが、従業員は電話に絶対に出ないよう、お客さまに言い続けた。その結果、お客さまはギフトカードを買わず、詐欺を防ぐことができた。(福島県)
ご高齢の女性がATMでの振り込み方を従業員に尋ねた。従業員はお客さまとやり取りをしている中で、詐欺ではないかと思い、警察へ通報。その後、警察からの連絡で詐欺であることがわかり、特殊詐欺被害を未然に防ぐこととなった。(福島県)
ご高齢の男性が「ウェブマネーを5万円分買いたい」と、従業員に商品の置いている場所を尋ねた。従業員は詐欺を疑い、お客さまの携帯のメール画面を見せてもらったところ、内容から詐欺だと気付き、すぐに警察へ通報。詐欺被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代の女性が5万円の電子マネーを5枚買おうとした様子を怪しいと思った従業員が、お客さまに買うことを止めるよう伝えたが耳を貸さず、電話をしながら外に出て車で帰られた。車のナンバーを控えてた従業員は警察へ相談のために通報。その後、警察が他のお店で電子マネーを買おうとしているお客さまを見つけ保護。従業員の対応から特殊詐欺を防ぐことができた。(石川県)
常連の男性がいつもは手に取らないギフトカードを何枚も買おうとした様子を怪しいと感じた従業員はお客さまに、買うことを止めるよう伝えた。お客さまははすぐに警察へ通報し、店舗を訪れた警察の調べで詐欺であることがわかり、常連のお客さまが被害に遭うことを防ぐことができた。(福井県)
ご高齢の女性が電子マネーカード20万円分の買い方を従業員に尋ねた。従業員は特殊詐詐を疑い、お客さまに警察へ相談するよう説明した。その後、お客さまが警察へ相談したことから、従業員は詐欺を未然に防ぐことに貢献できた。(福井県)
ご高齢の男性が電話しながらATMで現金を下ろし、29万円分の電子マネーの買い方を従業員に尋ねた。従業員が金額の高さを怪しいと思い、お客さまと電話を代わった。電話相手の話を怪しく感じ、従業員はお客さまには支払いを止めるようおすすめした。その後、警察の調べで詐欺であることがわかり、被害を未然に防ぐことができた。(広島県)
ご高齢の男性がギフトカード5万円分を買おうとした。応対した従業員がその様子を怪しいと思い、買うことを止めるよう説得をするが、なかなか納得していただけなかった。そこで買う目的を聞くと「パソコンの修理をメーカーに依頼してサービスの範囲で修理をしてもらったが、手数料が必要なのでギフトカードを買ってシリアルナンバーを教えてほしいと言われた」とのことであった。メーカーを名乗る相手の電話番号は固定電話で、従業員がかけたところ、つながらない状態であることを確認し、詐欺の可能性が高いと感じ警察へ通報。警察がお店に到着する間も、お客さまから詳しい事情を聞きつつ、詐欺の可能性が高いため買わないように粘り強く説明。お客さまに納得してもらい、詐欺被害を未然に防ぐことができた。(広島県)
ご高齢の女性がレジ前でギフトカードを探していることに気が付いた従業員が一緒に商品を探した。お探しのギフトカードは在庫がないことがわかるとお客さまは困った様子で「今日中に支払わないといけないのに」と言ったため、従業員が詳しい話を聞くと、怪しい点があったため、オーナーにお客さまの応対を代わった。オーナーはお客さまに買うことを止めてもらい警察へ通報。その後、店舗を訪れた警察の調べで、詐欺であるとわかった。 今回の件を含め、合計4回特殊詐欺を防いだ。(高知県)
ご高齢の女性がギフトカードを6枚、計30万円分をレジに持ってきた。従業員は明らかにおかしい買い方だと思い、「詐欺ではないですか」と声かけをし、ギフトカードを売らずに警察へ通報。巡回中の警察がすぐにお店に来て買うことを止めるようお客さまを説得した。従業員の通報により詐欺被害を未然に防ぐことができた。(高知県)
50代の男性が電話をしながら高額なウェブマネーを何枚も買おうとした様子を怪しいと思った従業員が、お客さまに買うことを止めるよう声かけをしたが、耳を貸さないため、警察へ通報。その後、お店に訪れた警察の調べで、詐欺であるとわかった。(高知県)