セブン-イレブンの対応事例(9月)
2019.10.01
子どもの駆け込みに対する適切な対応
6歳の男の子が泣きながら来店。オーナーが事情を聞くと、近隣の農業高校のイベントに参加していたところ、母親とはぐれてしまったとのこと。オーナーは男の子を事務所で保護し、警察へ通報。母親から捜索願が出されていたため、無事に男の子を母親に引き渡すことができた。(茨城県)
高齢者の保護等に対する適切な対応
80代の女性が買い物する様子もなく、店内外を30分程行き来されていたため、オーナーが声かけをすると「家の方向が分からない。」とのこと。オーナーは女性を事務所で保護。女性の鞄の中を一緒に探し、自宅の電話番号を見つけ出し、ご家族へ連絡。その後、迎えに来られたご家族に無事引き渡すことができた。(群馬県)
特殊詐欺の被害未然防止対応
60代の男性がPOSAカード30万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じたオーナーが事情を伺うと「身に覚えのないインターネット利用料をPOSAカードで支払うよう指示された。」とのこと。オーナーは詐欺の可能性が高いと判断し、店舗相談員と連携し、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
60代の女性が高額のPOSAカードの購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「身に覚えのない支払いをPOSAカードでするようメールで指示された。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(北海道)
40代の女性がPOSAカード30万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「身に覚えのないインターネット利用料をPOSAカードで支払うよう指示された。」とのこと。従業員は詐欺の可能性があると判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(福島県)
40代の女性が不慣れな様子でPOSAカード8万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「友人からPOSAカードを購入して、番号を写真で送るよう指示された。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(茨城県)
60代の女性がPOSAカード10万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた店長が事情を伺うと「インターネットの利用料を電子マネーで支払うよう指示された。」とのこと。事前に“セーフティステーション活動通信”を確認していた店長は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代の女性がPOSAカード5万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「メールが届き、身に覚えのないネットショッピングの利用料金をPOSAカードで支払うよう指示された。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、直後に来店した警察官に事情を説明。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
お客様が不慣れな様子でPOSAカード6万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと、要領を得ない回答であった。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、お客様ご了承の上、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)
70代の男性がPOSAカード30万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じたオーナーが事情を伺うと「携帯電話会社からメールが届き、契約金が支払われていないので30万円支払うよう指示された。」とのこと。オーナーは詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
60代の男性がPOSAカード20万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた店長が事情を伺うと「携帯電話でインターネットサイトを閲覧したら、画面に『会員登録されました』と表示された。記載の番号に問い合わせたところ、複数回に分けてPOSAカード45万円分を支払うよう指示された。」とのこと。店長は金額が高額なことや、男性の説明に不自然な点が多かったことから、詐欺の可能性があると判断し、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(岐阜県)
50代の女性が電子マネー16万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた副店長が詐欺の可能性があることをお客様に説明。はじめはお客様は納得されなかったが、店長と2人で粘り強く説明し、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明、被害を未然に防ぐことができた。同店では過去4度、特殊詐欺の被害を防止している。 (岡山県)
50代の男性が電子マネー50万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が店長に報告。店長が事情を伺うと要領を得ない回答であったため、詐欺の可能性が高いことを説明。その後、偶然来店した警察官に事情を説明し、詐欺であることが判明。被害を未然に防ぐことができた。(岡山県)
70代の女性が「急いで20万円をATMで振り込みたい。」とおっしゃったため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「息子から電話があった。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、お客様ご了承の上、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(広島県)
60代の女性が収納代行9万5千円分の支払いをお申し出られたが、内容をよく理解していない様子であった。不審に感じた従業員が事情を伺うと「ハガキが届いて、身に覚えのない請求を受けている。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(広島県)
50代の女性が電話をしながらPOSAカード30万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「家族に有料サイトの請求がきている。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いことを伝え、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。
同従業員はその一か月後にも別のお客様が特殊詐欺被害に遭うのを防止し、福岡県警察本部長より、認定証が授与された。(福岡県)