ファミリーマートの対応事例(8月)
2019.09.02
高齢者の保護等に対する適切な対応
午前4時頃、怪我をした女性が来店された。女性はサイクリング中に迷い帰宅できなくなっていたようで、従業員は女性を保護し、ご家族に連絡。女性は帰ろうとされたが、迎えを待つように促し、ご家族に無事引き渡すことができた。後日、ご家族より以下の言葉をお客様相談室にいただいた。「今後何かあればファミリーマートに寄るように伝えています。丁寧な対応をしていただき本当に感謝しています。」(大阪府)
女性・子どもの駆け込みに対する適切な対応
高校生の少女が店舗に駆け込んできたため、従業員が事情を伺うと「学校からの帰宅途中に不審者に声をかけられ、怖くなり店舗に駆け込んだ。」とのこと。従業員は警察へ通報し、少女は無事帰宅することができた。後日、ご両親よりお客様相談室に以下の言葉をいただいた。「従業員の方々の迅速な対応ありがとうございました。店長さんをはじめ、皆様の優しい対応で、娘も安心だったと思います。物騒な事件が後を絶たない中、今回対応していただきましたことを心より感謝申し上げます。」(栃木県)
特殊詐欺の被害未然防止対応
60代の男性が電話をしながら電子マネー30万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた店長が事情を伺うと「裁判を取り消すために必要と言われた。」とのこと。店長は詐欺の可能性があることを男性に伝え、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(岩手県)
60代の男性が電子マネー3千円分を購入後、「入金方法が分からない。」とおっしゃったため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「3千万円がもらえるとのメールが届き、そのためにコンビニエンスストアで電子マネー3千円分を購入するよう指示された。」とのこと。従業員は店長に報告。店長が警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。店舗ではPOSAカードの詐欺事例の共有や、警察から配布された特殊詐欺注意喚起チラシを確認していたため、従業員は詐欺に気付くことができた。(宮城県)
ご高齢の女性がPOSAカードの購入をお申し出られ、レジで対応中に、女性に電話がかかってきた。電話相手は女性に購入を指示した人物のようで、話の内容から、店長は詐欺の可能性が高いと判断。電話を代わり、支払いはしないことを相手に伝えた。その結果、お客様の詐欺被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
70代の常連の男性が通帳とキャッシュカードをお持ちになり「ATMでお金を下ろしたい。」とおっしゃったため、不審に感じた従業員が店長に報告。店長が事情を伺うと「支払遅延のため、遅延金が必要とのメールが届き、記載されていた番号に連絡したら、それ以降電話がかかってくるようになった。」とのこと。店長は詐欺の可能性が高いことを男性に説明。話している最中に男性が具合が悪くなったため、店舗事務所で休んでいただいた。その後、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(神奈川県)
初老の男性がPOSAカード20万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員は店長に電話で相談した上で、詐欺の可能性があることを男性に伝えた。男性は「騙されてもいいので、支払いたい。」とおっしゃったため、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。後日、警察署より感謝状をいただいた。(山梨県)
70代の男性が電話で指示されている様子でファミポートを操作した後、レジに3万円分の支払いレシート5枚(合計15万円分)をお持ちになったため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「誤ってアダルトサイトの会員登録をしてしまった。その後、男性から電話があり『会員登録料は本来は30万円だが、今回は15万円でいい。支払い方法はファミポートで説明するので、店舗に着いたら電話してください。』と言われた。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。後日、男性が来店され、お礼の言葉をいただいた。(静岡県)
1週間以内に、2件の詐欺被害を未然に防ぐことができた。
①5月13日13時頃、60代の男性がPOSAカードの売り場はどこか尋ねてこられたため、従業員が事情を伺うと「パソコンのサポート費用で3万円必要である。」とのこと。不審に感じた従業員が店長へ報告。男性は「詐欺ではない。」とおっしゃったが、店長は詐欺の可能性があることを粘り強く伝え、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。
②5月16日15時半頃、別の60代の男性がウェブマネー2万円分の購入をお申し出られた。レジで対応していると、さらに21万円分の支払いをしたいとおっしゃったため、不審に感じた従業員が事情を伺うと、買い物の支払いとのこと。従業員が「通知番号を誰かに電話で教えるのですか。」と尋ねると「はい。」との返答であった。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(三重県)
60代の男性が電話をしながらウェブマネー30万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員がオーナーに相談。オーナーが事情を伺うと、不自然な点が多かったため、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(大阪府)
70代の男性がメモを見ながらPOSAカードを選び、レジで5万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと、知らない人物から購入を指示されているようであった。従業員は詐欺の可能性が高いことを伝え、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(岡山県)
60代の男性がファミポートでウェブマネーを購入する方法を尋ねてこられたため、不審に感じた従業員がマネージャーに報告。マネージャーが事情を伺うと「5千円分を購入したい。」とのこと。マネージャーが「詐欺ではありませんか。どのようなお買い物をされるのですか。」と伺うと、曖昧な回答であったため、購入を止めるよう勧めた。その結果、お客様の詐欺被害を未然に防ぐことができた。(徳島県)
ご高齢の女性が電話をしながら高額のPOSAカードの購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が振り込め詐欺の可能性があることを伝え、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(福岡県)