セブン-イレブンの対応事例（6月）

2019.07.01

特殊詐欺の被害未然防止対応

50代の女性が電話をしながら電子マネー30万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「振り込みが滞っているため、電子マネーで支払うよう指示された。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(青森県)

70代の男性がパソコンを持参し「電子マネー（数万円分）を購入するので、IDを入力してほしい。」とおっしゃったため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「IDを入力しないと、荷物が届かない。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、オーナーに報告。オーナーが最寄りの交番まで付き添い、警察官に事情を説明。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(青森県)

60代のご夫婦が電話をしながらPOSAカード10万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「ウェブサイトの利用料金が未払いとのメールが届き、POSAカードで支払うよう指示された。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、お客様ご了承の上、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(青森県)

80代の男性がPOSAカード30万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「子どもから購入するよう頼まれた。」とのこと。金額が高額であることなどから従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(群馬県)

70代の女性が電話をしながら長時間ATMの操作をしていたため、不審に感じたオーナーが事情を伺うと「還付金を受け取るために、1時間以内に30万円を送金しなくてはならない。」とのこと。オーナーは詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(群馬県)

60代の男性がPOSAカード30万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた店長が事情を伺うと「ネットショッピングの代金をPOSAカードで支払うよう電話で指示された。」とのこと。店長は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へ通報。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)

60代の男性が電子マネー40万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「購入するよう電話で指示された。」とのこと。従業員はもう一度電話で確認するようお客様に勧め、お客様が相手と話している内容から詐欺の可能性が高いと判断し、警察へ通報。警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)

60代の女性が慌てた様子でPOSAカード3万6千円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「主人がパソコンを使用した際にアラームが表示され、電話をかけたら電子マネーを送るよう指示された。」とのこと。従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)

1週間以内に、2件の詐欺被害を未然に防ぐことができた。
①3月6日16時ごろ、80代の女性が電話をしながら電子マネー10万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「身に覚えのないインターネットの利用料金を電子マネーで支払うよう指示された。」とのこと。
②3月12日16時ごろ、60代の男性がPOSAカード5万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が事情を伺うと「身に覚えのないインターネットの利用料金を電子マネーで支払うよう指示された。」とのこと。
いずれのケースでも従業員は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するようお客様に勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(千葉県)

60代の女性が電話をしながらPOSAカード20万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた店長が事情を伺うと「身に覚えのないウェブサイトの利用料金を請求された。」とのこと。店長は詐欺の可能性が高いと判断し、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(福岡県)

50代の女性が慌てた様子でPOSAカード29万円分の購入をお申し出られたため、不審に感じた従業員が「詐欺ではないですか。」と声かけし、警察へご相談するよう勧めた。その後、警察の捜査で詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(長崎県)