セブン-イレブンの対応事例（12月）
2016.01.04
女性・子どもの駆け込みに対する適切な対応
20歳代の女性が怯えた表情で店舗に駆け込んできて、「駅から不審な男性にあとをつけられている。（自店の）駐車場で手をつかまれた」と従業員に伝えてきた。あとをつけてきたと思われる男も店内に入ってきたが、すぐに従業員が女性のもとに駆け寄ると男はすぐに退店した。従業員は店舗事務所で女性を保護し、店舗内外の様子を確認。男が走り去ったのを確認した後、110番通報した。警察官の到着を待つ間、女性の話を聞き、男性はもういないことを伝えるなどして女性が落ち着くように努めた。しばらくして警察官が到着し、無事女性を引き渡すことが出来た。（栃木県）
緊急事態（急病人等）に対する適切な保護・通報
オーナーが、配達先の70歳代男性のお客様（一人暮らし）のお宅に商品のお届けで訪問したところ、全く応答がなく、前日にお届けした商品も放置されたままになっていた。家の中の様子を確認してみたところ、お客様が倒れているのを発見。オーナーが救急車を呼び、救急搬送されたお客様は、幸い一命をとりとめることができた。救急隊員の話しでは、あと数時間発見が遅れていたら危険だったとのこと。（鹿児島県）
高齢者及び身障者の保護等に対する適切な対応
70歳前後と思われる女性が従業員に道を尋ねてこられた。行きたい場所を伺うと、店舗からはかなり遠い場所であることが分かった。女性は落ち着かない様子であったので、どこから来たのか尋ねると「分からない」との回答だった。認知症が疑われたため、女性の携帯電話をお借りしてご家族に連絡、店まで迎えに来ていただき、無事に引き渡すことができた。（愛知県）
女性・子どもの駆け込みに対する適切な対応
20歳代の女性が怯えた様子で店内に駆け込んでこられた。従業員が声をおかけすると、「地下鉄で30歳前後の不審な男性に話しかけられたが無視したところ、執拗にあとを付けられ、恐怖を感じて店舗に駆け込んだ」とのことだった。助けを求められた従業員が、女性を事務所に案内し保護した後、110番通報。不審な男は、店舗の外で女性が出てくるのを待っている様子だったが、駆けつけた警察官に連行され、事なきを得た。（愛知県）
振り込め詐欺等の被害未然防止対応
40歳代の男性のお客様がアマゾンギフト券を5万円分購入された。購入後、コピー機でFAXを送ろうとされていたため、不審に思ったオーナーが、声をおかけして事情を伺った。聞き取りした内容から、以前より注意喚起を受けていた「不正請求による詐欺」と判断し、お客様にFAX送付を止めて頂くように説得。その後、警察へ通報し、詐欺被害を未然に防ぐことができた。（愛知県）
振り込め詐欺等の被害未然防止対応
70歳代くらいの女性のお客様が携帯電話で話しながらATMを操作していたため、気づいた店長がお客様へ声をおかけした。内容を聞き取りしたところ、「保険の還付金が受け取れると聞いて手続きしている」との事だったため、振り込め詐欺であると判断し、警察へ通報。詐欺被害を未然に防ぐことができた。（群馬県）
高齢者及び身障者の保護等に対する適切な対応
70歳代くらいの女性のお客様が来店されたが、買い物する様子もなく、店内を行ったり来たり、店を出たり入ったりしていたため、気づいた店長が声をおかけをした。事情を伺うと、話しのつじつまが合わなかったため、言動に疑問を感じた店長が警察に連絡。警察に保護されたお客様は、無事にご自宅に戻ることができた。（佐賀県）
