2025年10月に
セーフティステーション活動(SS)は20周年を迎えました。
厚く御礼申し上げます。
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音量にご注意ください。
SS活動「第1次トライアル(期間:3月~5月)」を実施(トライアルは第3次まで実施)
2000年に警察庁より活動要請を受け、(一社)日本フランチャイズチェーン協会(JFA)内に実行委員会を設置。行政機関からも御協力をいただき、活動内容などの協議を行ない第1次トライアルとして、神奈川県(川崎市)・佐賀県で試験的にSS活動を実施。
成人向け雑誌の中央1ヵ所
シール止め実施、および自主ガイドラインを策定
その後、2005年10月に横面2ヵ所
シール止めに変更し現在に至る。
SS活動意見交換会を初開催
行政機関・警察本部と各コンビニエンスストア本部の地区責任者との間で情報交換などを実施するため、コンビニエンスストアと警察本部、自治体との3者による意見交換会を宮崎県にて開催。
その後、2024年度時点で、29道県にて計31回開催。
※SS活動意見交換会の詳細はこちら
酒類・たばこ20歳未満者販売防止に
関する講習会を初開催
20歳未満者への酒類・たばこ販売防止の強化をはかるため、加盟店さまおよび本部社員向けに財務局や警察本部などのご担当者さまから酒類・たばこ販売防止に関連する講義を行っていただく講習会を宮城県にて開催。
その後、2024年度時点で、9都府県にて計12回開催。
SS活動報告会
10周年記念大会を開催
SS活動が10周年を迎えるにあたり、東京都にて記念大会を開催。SS活動を10年間推進してきたことに対して警察庁から感謝状が贈られた。
※SS活動報告会の詳細はこちら
SS活動報告会:2006年より、関係機関の皆さまへの活動状況の報告と、店舗と本部の相互がSS活動の意義を共有・再確認し、店舗でのさらなる定着・推進に繋げていくために開催。2024年度時点で、42都道府県にて計58回開催。
認知症サポーター養成講座を初開催
高齢者支援の取組み強化として、地域包括支援センターなどと連携し、コンビニエンスストア業務の実態に則した講座内容に変更のうえ、加盟店さま向けに愛知県名古屋市にて開催。
その後、2024年度時点で、5地域にて計9回開催。
SS活動最優秀店舗の
表彰を開始
年2回、「SS活動好事例表彰店舗」のうち、各社のSS活動推進委員から推薦された店舗についてSS広場で投票を実施し、最も投票数の多かったSS活動好事例表彰店舗を「最優秀店舗」として表彰。
2024年より最優秀店舗を除く推薦店舗の中から、「委員会特別賞」をSS活動推進委員会において選定し表彰。
※SS活動最優秀店舗の詳細はこちら
コンビニサポートポリス制度が始動
SS活動アンケートの結果から、「制服警察官の定期的な立ち寄り」を強く望む加盟店さまの声を踏まえ、警察に対して店舗巡回強化を継続して要請。その結果、島根県松江警察署においてコンビニエンスストアにおける強盗や万引き防止、特殊詐欺被害の未然防止など、地域安全対策の強化を目的として管内全ての店舗に担当の警察官を任命し、昼夜を問わず、店舗への定期巡回と防犯指導を行う「コンビニサポートポリス」を開始。発足地域が順次拡大。
コンビニサポートポリス制度の
発足地域が拡大
警察に対して店舗巡回強化の要請を継続した結果、警察庁から各都道府県警察本部に対し「コンビニエンスストアとの連携強化による地域防犯力向上のための取組みの推進(サポートポリス制度の推進、SS活動の支援)」に関する通達が発出され、発足地域が更に拡大。
2025年8月末現在 38都道府県 320警察署にて発足済み
2005年10月に、地域に根ざしたコンビニエンスストアが「安全・安心なまちづくり」と「青少年環境の健全化」を2つの柱に掲げ、自主的な活動であるセーフティステーション活動を開始しました。
おかげさまで、このたび活動開始から20周年を迎えることができました。
店舗が地域社会の一員として果たす役割は、年々その重要性を増しています。今後も、地域の皆さまにとって安全で安心できる環境づくりに貢献してまいります。